
昭和時代の官能劇画です。
縄に関する先生のこだわりが全作品に見受けられます。
令和時代の雑誌では連載不可な作品です。
SM雑誌(三和出版等)で、少女の緊迫絵・責め絵を度々拝見していました。少女が決して美少女でなく、苦悶に満ちた表情を浮かべるのが、妙にリアルでホントにゾクゾクしたのを覚えています。今回、漫画の方も拝見し、当時の風俗(戦中、戦後、高度成長等)を
反映したタッチには、改めて作家の技量を感じさせました。小説を書いていた事も納得です。もうこんな絵師は出ないと思います。ありがとうございました。
と、作品の購入者はこのようなレビューをしています。
第一部・モノクローム鉛筆画編「肥大する愛欲」可憐な少女の、緊縛イラスト集。第二部・悦楽劇画集「暴走する劣情」。