
どうやってあなたと付き合って行けばいいかわからなくなった四年前。わかれることしかできなかった四年前。
あなたと偶然再会した四年後。
四年後の物語。
梅太郎先生の作品のなかでもトップクラスに好きな作品なのですが、スピンオフなので前作を読んでいないといまひとつ良さがわからないのが残念です。
愛しいコトバ、千束×波平シリーズ全作を読んでからこの作品を読んでいくとほんとに感涙ものでした。
愛しいコトバでは高校生で意地悪ないとこの役。
千束×波平シリーズでは梶に恋する大学生役だった哲でしたが、今作では月日が流れて研修医に。
あんなに熱烈に恋い焦がれていた梶と別れていたとはびっくりしましたが、この作品でようやくほんとの意味でのハッピーエンドになれたんじゃないかなと。
これから一緒に幸せになってほしいです。
好きですー 絵も描き方も
千束さんシリーズの中では破局していなかった「梶と哲」の4年後
以外なスタートでしたが、互いを想い合う中での葛藤と自覚を素敵に描いてありました☆
梅太郎さんの世界観は大好きです!
梅太郎先生の作品は本当に泣けます(T_T)
感動もします。でも、千束さんシリーズでせっかく結ばれて二人が幸せになってもらわなきゃ…と思ってたら、やっぱり最後は…
色んなカップルが複雑に作品の中で絡みあって、楽しみです。
と、作品の購入者はこのようなレビューをしています。
初めて好きだと自覚し、初めてセックスした、初めての恋人・梶(かじ)との別れから四年。哲(さとし)は研修医になっていた。これだけの月日が流れても梶の記憶は鮮明で、夢に見るほど哲の心を苛んでいる。そんなある日、先輩の九谷に連れていかれた店で、店長をしている梶と再会し……?その後のイノセント・ロマンス。