
大好きな作者さん。前の作品でずーっと購入してなかったけど、割引で購入。相変わらず色気があるけど、話の内容は短編だからか私にはいまいちでした。
読んでみたら、あれ?覚えがなんとなくあるかも??と思ったらどうやら一度読んでいたのに何故かレビューしていなかったお話。
2回目でも新鮮でした!
個人的にこういう糖度の高いお話はやはり好きです。表題作のお隣りのちびっ子が成長してDK×元ヤ
ン教師の再会もののお話。何故バリバリの喧嘩上等ヤンキーが、教師になったか?の部分と恩人についても出来れば読めたらもっと話に奥行きというか深さが出たと思うので、そこが少し残念です。年下攻めで、イケイケグイグイ一途にワンコに迫りまくり、受けの先生が振り回される感じでお話は進みます。そもそも可愛いがっていた弟分でもあるので、好意はあっても種類が違うのですが、その心境が恋心への変化していく様とやはり変化して行く中で職業柄もあってそういう葛藤もあります。でもよく攻めの勢いに負けて流されかけているのも良かったですケド笑。読者サービスありがとうございます笑。一応高校を卒業するまではケジメとして(本当は成人するまで我慢なのが正解なんですがね)一線を越えなかったのは、攻めのつるぎが頑張って一年我慢したんだなぁと笑。卒業後のやっと!なお話は、後書きを読むとどうやら描き下ろしの作者様からのサービスなんですね。読めて良かったです!ご馳走様でした!
その他同録の短編も甘くてでもエロってシーンが拝めます笑。ただ最後の主人公が転校生として新しい学校で生活をはじめる短編は、他とは少し違っていて恋愛未満のこれからどうなるのかな?!な余韻を残す甘酸っぱいお話でした。
これはこれで個人的に全然アリだな!という短編集だったのですが、レビュー評価としては少し低めなのが、惜しいなぁと感じました。
好みがわかれるのかな?
『甘えたい獣』でどハマりしたゆいつ先生の初コミックスです。表題作合わせて4CPのお話で、どれもキュンとさせるニクい展開。短いながらも、とても上手くまとまっているのは、初デビューであっても流石だなと思わせるゆいつ先生。惚れるわ〜。
表題
作は、年下ワンコ攻めが良き良き塩梅です。元ヤンだった鉄人が、その面影もなく翻弄される様がワタワタしてて、楽しめます。実家の家の隣のおチビさんが成長して、『好き』を解放して迫る、攻める、押しまくる。これぞ年下攻めって感じで、萌え萌えしちゃいますよぉ。鉄人は、ほんとに昔ヤンキーだったの?と思うくらい、流され流され溺れそう。いくらヤンチャしてても、可愛いつるぎには弱いんですね。すごく年下ワンコを堪能出来る作品で、丸々表題作でも良かったかも。好き。
2作目はラブラブCPのエッチ事情。エッチの最中に意識飛ばした彼氏を心配して、最後まで出来ない男の子。好きでたまんないけど、おあずけされたら不安になるさぁ。でも、ダンサー君は腰を労って(笑)
3作目は彫り師とDKカプ。自慢の彼氏の刺青を友だちに自慢したくって…彫り師の彼氏の方が、さすが大人で一枚上手でした。目を奪われる肌を独り占め。
4作目は、転校生と寮で同室の男の子。これがもう、いいんです!距離感近い同室の本田くん。周りの目や噂が怖い藤田くん。友達だけど、友達と呼ぶには近くて、恋と呼ぶにはまだ遠くて、この微妙な加減がたまらなくそそります。もっとこの先見たいけど、余韻残す結びがニクい演出で好き。
好きだ〜〜。
私が読んだ先生の他作品は、どれも1つのカプを頭からお尻まで、という感じだったのですが、短編がいくつか詰まったものも良きですな〜。
私はどちらかといえば前者が好きなのですが、今回は初めのお話がしっかりとまとまっていたので、残
りの短編を"先生が描く色んなカプ"として楽しませてもらいました。「先生はこういう設定のこういうカプが好きなのか〜」的な。
先生のことを知ったのはほんとさっきなんですけど、先生好きを拗らせすぎた結果、なんだか偏った思考でしか読めてない気もしますね()
良い作品でした。
と、作品の購入者はこのようなレビューをしています。
‘元ヤン先生は俺のモノ’憧れの教師になり喜びを隠しきれない鉄人。しかし新任早々、見知らぬ生徒に過去の写真をネタに脅される。彼の名は野田つるぎ。鉄人がヤンキー盛りだった頃に遊んであげていた近所の小学生だった。可愛らしかった少年の面影はなくなり、人一倍ガタイの良いイケメンに育ったつるぎ。年下ながらに巧みな言葉責めとテクを使い、鉄人の心も体も翻弄して!?他、褐色ダンサー、訳あり男子同士など短編3作収録。