
公園で働くスーツの男性。よく不審者に間違われる綺麗な方。
ちょっとずつ二人が距離を縮めていくお話です。
公園でスーツで仕事してるって設定好きだな。
もう一作品はお伽噺のように不思議お話です。高校生と書けなくなった作家のお話です。魅力的な男の
子。遠くを見ているような瞳をしていました。
良いです!雰囲気が柔らかくて、2人とともしっかりした人物設定が出来ています。なので、セリフや佇まいにリアル感があって、蓮池の不器用さも平岸の明るさもとても魅力的です。
公園の管理を舞台に、2人が近づいたり離れたり…心理描写も見応えがあり
ました。
平岸の事が好きだけど、以前好きな人に近付き過ぎて他の人を傷付けた経験を持つ蓮池は心理的な一歩を踏み出せない。そこから2人の関係を深めていくのが見所ですね
表題作の他に2話続きの短編があります。小説が書けなくなった小説家と、その小説家が現実逃避に訪れた島の青年とのスピリチュアルなお話です。
現実的な身体の絡みはほぼ無いですが、視線だとか精神的にBLかなーという感じ。ただ、お話は凄く面白いです
普通のラブストーリーでは無いので、ラブラブカプを見たいならお勧めは出来ませんが、ファンタジー小説が好きな方には良いかも
言葉足らずなのがよかったパターンです。多分ゲイではない攻めが自然に好きになっていく感じもよかった。色々あって幸せになるのもいい。間に入ってる白紙という話もよかった!普通間に入ると切り替わらなくて私の場合邪魔だなぁと思うけど、気持ちが動かされ
たようでスッキリした感じ。この話の続き見たい。ただの旅先のではなく、進展を期待してしまう。
表題作で満足です。『白紙』は叙情的で、コマ割りが不規則でアングルが目まぐるしく変わり、純文学を読んでいるようなお話でした。こういうお話を求めている人には良いかと思いました。
と、作品の購入者はこのようなレビューをしています。
市営公園で働いている平岸は、最近市役所から配属されてきた蓮池の存在が気になっている。ぶっきらぼうでお堅く、スーツで一人黙々と草むしりをする彼は、決して周囲に馴染もうとしない異質な人だった。そんな蓮池に根気よく話しかける平岸だが、彼は一向に歩み寄ろうとしない。しかし、台風から植物達を守るために共同作業をした夜、蓮池の言動が実はただ不器用なせいだったことを知って、より距離を縮めようとする平岸だが……。