
あらすじにある通り、かなり正統派のSF。BLじゃなったらハリウッド映画みたいな設定。しかし話の流れは邦画的。どこかで誰しも一度は見たことあるような王道の設定。少年漫画とかハリウッド映画とかニチアサ戦隊ものとか。設定はそれなんですが、話の展開
はとても地道。地に足がついている感が邦画的。(興行収入が派手な邦画じゃないやつ。)こういうSF少年漫画あったら絶対大好き。ネタバレなしレビューを書こうと思いましてあまり詳しく書かないようにしたいんですが、もし◯ルトラマンにリアリティーこめこめしたらこんな感じになるんじゃないかしらと思います。
そして、そこにBL。BLが入ってるからこそ刹那的なのかもしれません。
本当好きな人は大好物なお話とは思うのですが、雑誌初掲載がなんと10年前。そして2巻の時点で16話。さらに2巻の出版年は2017年。続きが読めるか読めないかは恐らく神の味噌汁かと思いますが、それでもめちゃくちゃ面白いです。SFが好き、BLが好き、地に足ついた話が好き、どんどんどんどん状況が悪くなっていく閉塞感(←しかも話に破綻がない!!)がお好きな方にオススメ。本当にBL抜きの部分だけでもめちゃくちゃ面白くて本当めちゃくちゃ語りたい。今後の展開とかめちゃくちゃ妄想捗りますし、タイトル回収にもめちゃくちゃ期待してしまう。
田中鈴木さん、久々に読みました。お得意のSFもので、今回は地球人vs宇宙人の戦いが現代日本で起こるというお話。未来の恋人・朝日は未来には言えない仕事をしていて、未来はただ連絡を待つ日々。朝日の仕事は早々に予想がつきますが、未来の側にも驚きの
設定があって、それらが少しずつ明らかになっていきます。とはいえまだまだすべてが分かったとは言えず、まさにこれからというところで終わっているので続きがめちゃくちゃ気になります!刊行ペース遅いようなので次巻がいつになるのかまったく読めませんが、気長に待ちます。色っぽい要素はほぼないのに、未来と朝日のすれ違いが切なくて胸がぎゅっとなります。未来の寂しさや不安、なにも言えないもどかしさに苦しみながらも未来を手離すことができない朝日。痛いほど想い合っているのに…このじれったさがたまりません。気長に待つけど、ほんとに早く続きをお願いしたいです。幸せな結末を迎えられますように。
初めて『まばゆい光』を購入した時はまだガラケーでした。スマホに変更してから真っ先にスマホ用に買い直した本です。
未だ、月に1度は飽きもせず読み返してます。間違いなく、人生で1番多く読み返してる本がこれです。
田中鈴木先生のコミックスの中で1
番好き。というより、今まで読んできた全BLの中でも5本の指に入る程に大好きな作品です!!
(2巻しかまだ出ていないけれど)
お互いめちゃくちゃ大好き同士で切ないほどに大事にしあっているのに、お互いに隠している正体があり、ばれたら敵同士になってしまうかもしれない。って感じの設定、大好物!
2巻が出た時は嬉しかったなぁ〜。狂喜乱舞しました。3巻が出たら喜びのあまり昇天してしまうかもしれない。彼等が幸せになる結末を見届けるまでは死ねないけれども。
未来と朝日の未来を信じて、続きはまだかまだかと今日も明日もクビを長くして待ってます。
待っていますよ!田中鈴木先生!!
SFもの?エロい場面はちっとも無いけれど、ストーリーに引き込まれてしまいました。恋人同士でお互いを想い合っているのもすごく分かります。だからこそ本当の事は言えない、それがもどかしくもあり、このままどうなっちゃうの?と二人の行く末を心配してし
まいます。絵は見やすくてカッコ良いので、いつか濡れ場を拝めるのを願って続編を待ちます。
と、作品の購入者はこのようなレビューをしています。
もともと友人同士の未来と朝日が惹かれあい、共にあるのは自然なことだった。忙しい合間を縫ってふたりは穏やかな逢瀬を重ねるが、宇宙人の来襲が始まったころ、「待っててくれ」という電話を最後に朝日からの連絡が途絶える。命の危機に瀕した未来は朝日と再会するが、朝日には未来に言えない秘密があって……。