
三角関係の王道のお話しなのですが、この作者さんの手にかかると純愛系となります。ある意味でとてもぐじゃぐじゃはしてますけど。大人のようでそうでも無いでもやはり大人の人生経験ある打たれ強いプロデュースが物語を盛り上げます。
190ページ、1冊表題作(うち電子限定の書き下ろしが24ページ)
地味に作者さん買いしてますが、このお話は特に好きでした。
脚本家のツンが可愛い過ぎる!お話が進んで彼の意外に純な一面を知ると、尚更。打たれ強い健気な主人公とのバランスが最
高です♪
三角関係の取り合いの割にそんなドラマティックではないけど、メイン2人の心象を丁寧に追った展開が良い。
主人公のライバルも悪役で終わらず、気持ち良い読後感でした。
ラストのオマケがすごく良かった!
電子限定の書き下ろし、1年後の2人。
書籍の方も本編好きでしたら、ぜひオススメです。
好きになった人には恋人がいる。主人公の越智は夢も目標も中途半端だったが、好きな人に振り向いて貰いたい想いも込めて、役者という仕事に本気で向きあっていくようになる。。
このお話は、単純なBL物語というより、越智という男の成長物語といって
もいいと思います。そして、その才能をいち早く見抜き、時に厳しく優しく見届け続けた雨谷の想い。。。
その構成は面白いと思ったし、十分満足出来ました。
千葉リョウコ先生の作品が大好きです。
紙の本持っているので迷いましたが、電子版だけ一年後の2人の24ページ書き下ろしつきで、コメントですごくいいとのことだったので購入しました。
すごくよかった、買ってよかった。
本編にはない雨谷さん視
点の書き下ろしがめっちゃよかった!あー、紙にも欲しかった…
買って損はなかったです!
この作品大好きです。
と、作品の購入者はこのようなレビューをしています。
【電子限定版】描き下ろし番外編「舞台のあとで」収録。●売れない舞台役者の越智(おち)は、新進気鋭の脚本家・雨谷(あまがい)の舞台に大抜擢!綺麗だけど毒舌な雨谷の容赦ないダメ出しに凹むけれど、真摯で可愛げのある素顔から目が離せない。ところが雨谷には、藪川(やぶかわ)という長年の恋人がいた!!社会的地位も実力もある大物プロデューサーの藪川は、大人の余裕と手管で雨谷を放さない。手強い恋敵を相手に、奮闘の日々が始まって!?