
これより後に何冊も読んだけど、これを超える本はないぐらいすき!
溺愛されてる受け最高!そしてえろい!
ほぇーーーなかなかに凄い題名だなぁと思って怖いものみたさに近い感じでお試し読みしたらむしろ良かったので購入。なのにしばらく積んでしまっていたのですが、たまたま今の気持ちにドンピシャだったのか、元々溺愛もの好きだからなのか、読破後なんかスッキ
リというか読んで良かった!という満足感が高くて。内容としては、前半は攻めの翔太の奮闘振りやら二人のSMイチャラブワールドが展開され、仲が深まって来た後半にストーリーは、グクっと深みを増して行く発端となる胸糞人物が登場します。そして、ミサキさんの重い辛い地雷系な過去のことも出て来ます。その辺りに出てくる地雷系は少ししかシーンがないのでなんとか個人的には読めました。苦手な人は一応注意下さい!でもこれを乗り越えて見えて来たもの…そういう展開とか良かったです。またそういうシリアス部分とエロエロな部分のバランスも良かったので、満足度も高かったのかもしれないです。SM関係ものとか特に興味がある訳ではないような私でもこの作品は胸にググっとくるものがあり、SMについては、目から鱗でした。そして何よりキャラがなんとも良くて笑。あとその時々の心情とかの描写が丁寧に描かれているので、攻めと受け二人のSMワールドにぐいぐいと引き込まれて行きます。こちらが初単行本とは思えない色々と上手い作者様で、そのことが判明した後書きには驚きました。因みに描き下ろしだと思うんですが、〇〇が空欄になっていた理由は、読み終わるとキャーな言葉が入るのですが、二人が同居した後の凄いのが読めちゃいますので満足度激高です笑。
SMバーで縄師をしている男に一目惚れをしたリーマン男とのソフトなSMラブのお話。
SMというと痛い、苦しいが快感であり、その快楽に支配されていくような強めの刺激のイメージがありますが、こちらの作品はそういうものに比べると優しいソフトな作品
です。SMをプレイとして、えちと同じ愛の行為として位置づけていて、愛あるゆえ、想い先行型のものとして描かれているので、常に相手のことを思いやる姿勢が存分に発揮されています。そのため、SMをしていない時は翔太はとても優しいし、二人の関係もとても穏やかです。
そんな優しい翔太がSMモードになると、ゾクッとするほど表情が変わるし、いつもミサキの一歩先を行く攻めの姿勢が素晴らしいです。ノンケリーマンがゲイのSMの世界に入っていくのは壁が高いように思いましたが、それを安々と乗り越え、完全に自分のものにしていく翔太に、ミサキがどっぷりハマるのもわかる気がします。そんな二人のえちは愛があるし、攻めの振り切り具合いにミサキが驚き感じる姿が最高にエロくて良かったです。初心者さんに優しい愛のSM講座だと思います。
ストーリー◎えち◎(4回)
初めてSM系読みましたが、めちゃくちゃよかったです!!翔太(攻め)は、普通の健やかなノンケだったのに、ミサキさん(受け)に一目惚れし、SMに目覚め、そこからのSの成長は目を見張ります。普段は温厚なのに、えちにな
るとSっけプンプンになって、受けのために色々しちゃう姿がたまりません最高すぎます。p37の「さ、もう一回がんばりましょ」とかもう軽率に無理です(もちろんいい意味で)ぜひ購入して、ここ読んでください。山田ノノノ先生が描く、攻めがシてる時に歪める顔好きなんですが、共感してくれる方いらっしゃいますか!!!あと、攻めはほとんど敬語なんですよ逆に受けがタメ口っていう……攻めが敬語って良くないですか、そしてたまにタメ口で攻めるんです、、最高なんです(((
(私的に)プレイはそんなにハード系ではなかったように思います。受けの過去の話が少し重いかもしれません。人によりますが、めちゃくちゃに辛くなる話ではないので、私は大丈夫でした!山田ノノノ先生の作品はストーリーもたいへん面白くて読み応え抜群です。
と、作品の購入者はこのようなレビューをしています。
上司に連れてこられたSMバーで、縄師のミサキに一目惚れした翔太。超絶美人でどエロくて、苦しいことが大好きなミサキと過ごすうち、翔太はSの才能(?)を開花させて……!?山田ノノノが描く、愛満載のSM講座。