
巻末の親友の1人語りがホロっときます。ものすごく健気な受ですが、この作家さんの特徴というか、健気さが全くドラマチックではなくあっさり描かれているのでそこがハマる人はハマるしそうでない人は物足りなく感じるかもです。が、この評価の多さと星の数が
おもしろさを物語っていると思います。シンプルな味が結局長く愛されるように、何度も読み返している作品です。
初読み作者さん。読む前にちらとみたレビューで、笑えるって書いてあり、表紙からシリアスっぽいのになんでだろうって思ってたら、しっかり笑いました。面白いです、この作品。本人たちはいたってシリアス、真面目に悩んでて、描き方も狙って描いてるコメディ
っぽくはないのに、笑える。。。
とにかく言葉足らずですれ違いすぎて面倒くさいんです、このふたり。高校時代にバドミントン部の部長だった広也とマネージャーだった友貴。言葉足らずでキツく聞こえる広也をうまくカバーしていた友貴は夫婦と呼ばれるくらい仲が良くて、でも広也には彼女がいたので友貴はずっと片想い。卒業後も十数年仲の良い友達で、たまに友貴はバト部で副部長だった陽一と一緒に飲んで一途な片想いの愚痴をこぼしてた。ところが飲み過ぎると記憶をなくす友貴が目覚めると裸で、広也はパンイチで土下座していて、、、というお話。
相談役の陽一と都さん夫婦がものすごくよい人たちで、いやもう広也と友貴はお世話になりっぱなし、お歳暮毎年送った方が良い。
こういうシリアスっぽいのに笑えるBL初めて読んだかも。レビューみたら他の作品も良いみたいなので作者買いしていきます!
と、作品の購入者はこのようなレビューをしています。
高校時代から友人の広也に片思いをしている友貴。広也には絶えず彼女がいて、男である自分は恋愛対象外。告白はせず、ずっと良い友人でいるつもりだった。ある日、友貴の恋心を唯一知る陽一と呑んでいたはずが、翌朝目覚めると目前に土下座の広也が!どうやら酔った勢いでヤってしまったらしいが、友貴には全く記憶がなくて――?※帯に記載のプレゼントフェアは電子版は対象外となりますので、お気をつけ下さい。※特典ペーパーは紙・電子共通の特典となっております。重複購入にご注意下さい。