
「コールミーダーリン」の方から来ました。
ちょっとだけ繋がってたんですね。
海斗くんが可愛いかった〜
短編集ですが、どのお話も良かったです。
「コールミーダーリン」内にある「光追う夜」の続きが表題作となります。他3作の短編が収録されていますが、私は何故か深井さんの作品は短編の方がハマります。
切ない部分だけをピンポイントで切り取って、読者をあっという間に登場人物達の世界に連れて
行くところに燃費の良さを感じます(言葉が適切かどうかは分からないのですが)。その上、ちゃんとハッピーエンドに落としてくれるので安心感もあって。
今回の短編集、全編にわたって攻めを一途に思う受けが出てきます。攻めもまた、(受けに誤解されて悲しませたりしますが)ちゃんと受けを思っています。いずれも2011〜12年の作品なので古さは否めず派手さもないですが、安定感があり今作は暗さもなかったので大いに楽しめました(笑)
私は「よく見りゃ分かるはずなのに」が好きだったな。ラスト、2人の笑った顔が幸せいっぱいでこちらまでニヤけてしまいました。花音セールさまさまです!
コールミーダーリンに入ってたお話です。凜太(漢字間違えてたらゴメンナサイ)×アツ。他短編が3つ。どれも良かったです。
短編集。
全編通して事件はほとんど起こりませんが、どれも皆「愛情深い人物が大切な誰かを想う」、そのあったかさが丁寧に描かれてます。
登場するキャラ達の「恋は嬉しい!」みたいな表情がホントにもう幸せいっぱい。
1〜4話が表題作。なんか、作品
紹介に書かれてる印象よりほんわか優しい話だったです。
5,6話はとても好き!大企業のリーマン×コンビニバイト君、だけど、この話において二人がどこの誰なのかは多分あんまり関係なくて、ひたすら受の善ちゃんが可愛くて愛しい…。これはねー、この子はねー、ほっとけないよ…(笑)
次の7,8話(店員×近所の学校の非常勤講師)にも善ちゃんチラッと出てきます。
それも、べつに出てくる必要ないのにチラッと出てくるという設定の面白さ。私にとっては善ちゃんが実在するかのように感じられて、「また会えた!」みたいな嬉しさがありました。
9〜11話は会社員同士。昔付き合ってた二人が再会する。大人なのに不器用な感じが微笑ましいです。
11話の終わりに表題作のオマケ漫画みたいのあります
パック買いしましたが話数が進むにつれて「あと何話しか残ってない!」なんて思ってしまい、読み終わるのが惜しいくらい素敵なお話たちでした。
でも、あっという間の短編集なので…(←あ、特にポイントに対して短いとかそういう意味ではないです)、「わ〜んもっといっぱい読みたかったなあ〜」って気持ちを込めて★4で。つけられるなら★4.5をつけたい^^
と、作品の購入者はこのようなレビューをしています。
地元で郵便配達員をしている篤は、十数年間忘れられずにいた幼馴染みの凛太と再会し、二度目の恋に落ちた。熱っぽく見つめながら触れてくる凛太の指を強く拒めない篤だけど、凛太には離婚した妻との間に幼い息子がいて…。「こんな関係普通じゃない」と分かっているのに溢れる想いが抑えられない──。大人になっても恋に臆病なバツイチ子持ち×郵便配達員の幼馴染みラブストーリー他、読み切り+描き下ろしも収録。