
人に対しての気持ちが希薄なヒロ。
対して、好きなら好きというタイプのヨウ。
この正反対な二人の気持ちが、偶然とはいえ重なり合いお互い気になり更に好きになってしまうお話でした。
スピンオフとは知らずに読んでました。
もう一作品はこれ
から読もうと思います。
ヒロの気持ちが変化していく様を描いていて、それを横で見ていたヨウが段々と独占欲を出していくのが、これこれ!こういうお話が読みたかったヤツだ!って感じながら読んでました。
ヒロが意外とウブなのが可愛いと思いましたね。
対して、ヨウが段々と黒い感じな人柄が垣間見えて、え!好きなタイプの攻めだと思いました。
最後ラブラブっぷりに、あぁ〜ってなりながら読んでました。(笑)
168ページ、1冊表題作(おまけカバー下2p付)。
読み終わるまでスピンオフに気づかなかった(本編持ってるのに、笑)!
てわけで、バラバラに読んでも問題ないです。
前作は息をひそめて恋を。
ヨウがほーんのちょろっと友人で登場
してましたが、関わりも浅いので本作だけ読んでも気になりません。
ただ前作の兄弟が本作でもちょこっと出てるので前作好きな方には嬉しいかも。
前作はすれ違いの切ない想いでしたが、本作も全くタイプは違うけど主人公の閉じた世界に切なくなる。
このキス云々のお話、すごく良かったです。
読み応えありました。
後日談がないのが残念ですが割安でうまくまとまっていて2作ともそれぞれに好きだったので、おまけ星5。
息をひそめて、恋をのスピンオフ。といっても、一度だけ出てきた兄の友人の話で繋がりはないし、読んでなくても全然大丈夫。でもその兄弟カップルはチラッと出るので読んでたらそれはそれで嬉しいかも。人を好きにならない受けがだんだん攻めにほだされて好き
になって最後は甘々のハッピーエンド。普段ヘラヘラしてる攻めの本気の顔がグッとくる。良かったよ。
前作は読んでましたが別に読まなくても大丈夫そうでしも!ヒロのキスへのこだわりわかる気がします。だからこそヨウへの気持ちもわかってキュンってします☆
と、作品の購入者はこのようなレビューをしています。
人を好きになれないゲイの央睦にとって、学生時代からの腐れ縁である耀一はただ一人のセックスをしない普通の友だちだった。だが、二人の関係は友だちから恋人へと変わり、ドライだったはずの耀一もヤキモチを妬くようになり…?『息をひそめて、恋を』スピンオフ作品『息もできない、恋を』の番外編が電子書籍で登場。※本電子書籍は『petitgateauvol.6』収録の『息もできない、恋をatキスの格言』と同内容です。