
仏教では、亡くなる事を仏教徒として涅槃に入ると言います。結構仏教のことを奥深く書いてて面白かった。
ニルヴァーナ
曼珠沙華、彼岸花は、毒があるので農家の方が害虫駆除のために飢えてます。野に咲く姿は、人によって作られたものです。鱗茎にアル
カロイド系の毒があるのに毒抜きすると食べれるので飢饉の備えでもありました。
ミクちゃんが逞しくて泣けます
試し読みでは、お寺BLギャグ?と思っちゃうよ。
でもコレはユイジ先生の作品。絶対仕掛けがあるはず!(ちなみにレビューはレビュータイトルすら読まずに購入)
それが大正解!!!思った以上にまんまとハメられました。
ホントに絶対にネ
タバレ一切ナシで読むことを強くオススメします。
きっと、びっくりドッキリ、涙、笑い、全ての感情が駆け抜けていくでしょう。
読後感は最高にイイです。
〜〜〜〜〜ネタバレ以外での感想〜〜〜〜〜
お寺が舞台ということで(浄土真宗です)正信偈やら仏説阿弥陀経やら出てきます。
今まで散々唱えていたお経が、こんなに効果的でドラマチックに使われているなんてちょっと感動しました。
最後まで読んで、若い頃に読んだスッタニパータにこういうのあったな、と思い出し確認したら、犀の角36番目だわぁと勝手に感慨深くなっています。
釈迦の言葉は基本突き放した物言いだと思っていますが、それが人を心底救おうとする願いから来ています。
今作も同じように読者を突き放したかと思ったら、全ての魂を分け隔てることなく救う、救済のお話でした。
ユイジ先生は本当に深い…(涙)
フォローしてる方のレビューを拝見し気になり購入!
もー皆様書かれてますが、ネタバレ無しで読んでもらいたい。もちろん上下でお願いします!かなりギャグ多めですが、時折切なさが…ドーン!っときます!絵も使い分けてるのがまたいいですね。始めからど
うなるのー?って感じでしたが、終わり方がまたいいんですよー。
切ないストーリーなのに、ここまでギャグ満載にして感動に持っていく力量半端ない…。悲しいシーンとのギャップにもやられるし、もー胸いっぱい、たまらんいっぱいでした!絵が切り替わったりと好み分かれるかもですが、私は面白かった^ ^
記憶をなくし倒れていたミクを寺に連れ帰ったネオは、弟のバンビと記憶を取り戻す為に協力する。寝ぼけてネオに抱きつきリカコと言い、ミクは俺が殺したと言うミク。リカコは籍を入れようとした相手、ミクはリカコの子。籍を入れる前にリカコは病気で亡くなっ
てしまう。ミクと2人残されたミチロウ(ミク)この記憶を思い出したミチロウは、ネオ達との日々を忘れていた。そしてまさかの事実が!泣いてしまいました。ビックリでしたが、最後皆で暮らせて?幸せそうでよかった。ミクがバンビ狙いとはw
と、作品の購入者はこのようなレビューをしています。
首をつろうとした場所が運良く(悪く?)お寺の堂内の林で、寺の坊守に助けられた自殺未遂男。坊守は’ネオ’といい、口は悪いが世話好きな様子。しかし、男は自殺前の記憶を失い、ポケットから「みく」と書かれた名札だけが手掛かり。ひとまず’ミク’と命名され、ほかに持ち物がないかと自殺現場へ探しに行ったところ、札束が大量に入った園児バッグが落ちていた…!記憶が戻るまでお寺で厄介になるミク。ネオとネオの弟で住職のバンビと楽しい生活を送りながらも、少しずつ記憶が蘇り、哀しい過去が明らかになっていく…。
※本書は茜新社より配信されていた「ミクとネオ上巻」を一部改訂したものです。収録作品に変更はございませんので、ご購入の際はご注意ください。