
お話は可もなく不可もなくと言うか、悪くはないんですが特に良いというわけでもなく…(すみません)。エプロンのお話が一番好きです。
秘書課の田丸くんと営業一課の桐沢(大学の先輩)との甘い甘い社内恋愛なお話しです。タイトルは2人が結ばれ恋人になってからのお話しで、その前のきっかけになるお話しが巻頭の「秘書課のお仕事」になってます。とにかく何故か田丸くんがゆるキャラのように
男女問わず愛でられています。故に桐沢は不安でしょうがない・・・みたいな内容が続きます。溺愛モノです(^^
他にも短編がいくつか入っていますがコメディタッチのものが多い中、目を惹く作品が
「異文化恋愛事変」という、昭和30年代・・まだ「外国人」が珍しく、日本人から受け入れられていない時代のお話しで、捨て子のハーフの少年:ジローと、引き取ってくれた、山奥に住む陶芸家:洪サイ(←漢字出てきませんでした(^^;)との恋を描いたもので、中学生設定なのでショタものなんですが嫌悪感は無く、逆に透明感のある美しい感じで雰囲気が好みでした。一番古い作品との事ですが・・個人的には一番好きかも。
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と、作品の購入者はこのようなレビューをしています。
「許して――もっと、シていいから…」俺の恋人・南斗は秘書課のアイドル。社内でも取引先でもモテモテだが、本人はそれに気づく風もない。心配してわざわざ営業から秘書課まで出向き、嫉妬もあらわに構う俺のことを過保護だなんて…(涙)。啖呵をきって俺を振り切り、エロそうな外資の社長を接待に行ってしまった!その夜、ヤケ酒している俺のところに南斗が泣きながらやってきて…?