
身体から砂漠の砂が出てくる比砂くんと、目が硬いガラス質になってるナツくん二人の特異体質もちが知り合い、友情+αな時間を過ごすお話。砂は砂漠の砂なので熱いときは60℃にもなるとか。独特な世界観で読んでいて面白かったです。茶屋町勝呂先生の漫画で
昔、触れたものの水分を奪ってしまうシリカゲル体質の男の子の話を読んだ時を思い出しました。ナツくんは早い段階で眼鏡はずしちゃったけど、ゴミが入って割れるぐらいもろい目なら自衛のためにも眼鏡はしといたほうが良かったね…。今後二人はどうなっちゃうのかな。比砂くんはもうナツくんから離れられないと思うけど、それがナツくんの計算だったとしたらこの物語の見方が大幅にかわるなあ。キスのみおせっせなし、54ページで600円はなかなかいいお値段かと思いますが、同人誌だとしたら安いもんですね!
と、作品の購入者はこのようなレビューをしています。
柿田ナツはある日、屋上から降りてくるクラスメイトの比砂を見つけた。
不自然に人と距離をとろうとする比砂を、ナツは気にし始める。しかし、彼にはある’秘密’があった。
胸のうちを明かした比砂に、ナツも自分の’秘密’を打ち明ける。秘密を共有するうちに、比砂はやがてナツに依存するようになり――