
表紙からもわかる肉体美が、存分にみることができて満足です。
先生の作品は、線が色気を孕んでます…なんだか普通のシーンでもドキドキしてしまう。
しなやかな肢体に少年の面差し。多勢に無勢でも立ち向かう闘志や誇り高さとは裏腹に、屈辱的な拷問に苦鳴を放ち身をしならせるヤマモト中尉の姿に、アービング大佐ら敵将だけでなく部下のタカムラもが心を奪われ劣情をかきたてられたのは、無理もない…としか
言えない。
時々「そそられる色気」「色気がダダ漏れ」という表現を他作者の作品レビューで見かけても、作中キャラ達のセリフでそう書かれているとそんな気にさせられちゃうよね…と思う場合も多い。が、水上作品では描線のケタ違いの説得力がこちらの全てのシニカルな何かを、凌駕してしまう。体で快感を得てしまった悔しさにヤマモトが噛みしめる唇、寄せられた眉と赤らんだ目元、あふれ出る二筋の涙に至るまで、なんと饒舌なことか!
読み返すたび、季節がめぐるシーンのところで、ふいに涙が出そうになる。深まる心情がひたひたと胸に迫るのだ。誰が誰のどんな虜囚なのか。目でなぞるようにゆっくりと味わってみてはと、そっと勧めたくなる一品。
フォロー様のレビューに触発されて。自分語彙力なくて俗物的になってしまうのですが、本当にいけない気持ちになる…笑。美少年愛の背徳感。東洋の神秘って東洋って言ってるけどヤマト民族を表してるんじゃないかな〜とか。皆さんのレビュー通りご都合主義だし
そう上手くはいかないと思うけど、理想的な読後感がありがたいです。美少年愛の背徳感の根元に想いを馳せますな…。
水上作品の軍服シリーズは、洋モノ和モノ問わず、萌え〜のポイントがとっても刺激されいつもチェックしています。
今回の表題作は当たりでした!
少々絵にクセがあると思う方もいるかもしれませんが、艶っぽくて色気のあるビジュアル、麗しい軍服姿、お
話しの流れにも萌え〜
仮想世界の設定ぽいので、あくまでもファンタジーとして読むことをお薦めします!
と、作品の購入者はこのようなレビューをしています。
敵の男に抱かれ溺れる禁断の情欲!!大ヒット作『愛玩少年』に続く耽美凌辱コミックの傑作がついに登場!!20××年、戦争に染まった世界で、ヤマト帝国軍の美しき中尉・ヤマモトは、連合国軍の捕虜となってしまう。敵将であるアービング大佐に凌辱という名の拷問を受けるうちに、心とはうらはらに体が甘く蕩かされてゆくが……!!表題作の他、指揮官同士の濃厚ハード・エロv『ジェネラル・ダンディ』も収録!!