【黒岩チハヤ】ひとつ屋根の下のケダモノ

表題作シリーズ5作＋描き下ろし＋カバー下マンガ収録。従兄弟同士の同居もの。可愛いコミカル系。★4.5 「いじわるしないで」 「ひとつ屋根の下のケダモノ」 「ケダモノにも愛の手を。」 「ケダモノに恋」 大学生になる大吾と、双子の 従兄弟のお話。大吾は双子弟・仁が好きだけど、双子兄・慎が苦手。それなのに、独り暮らしの為に仁が出ていき、残る慎の家に同居することになって…。大好きな人と同じ顔、同じ声ってドキドキしちゃう。しかも慎はかなり強引。嫌い嫌い言っていてもさー、気になってきちゃうよね…。と、ストーリーは王道。でもこういう仕上がり好きなんだよね。ツンツン怒ってばかりの大吾が、ドキドキしながら変わっていく様子がコミカルで、楽しく読了！描写は白抜きにて。 「ケダモノの弟ですが、なにか。」 仁視点。これはとっても面白かったー！ 「ケダモノにも休息を。」描き下ろし11ページ 「仁の災難1・2」カバー下マンガ

すごく絵が好みなので楽しめました！ 何となく買ってみてここまで当たりだったのは初めてだったかもしれない。 他の方のレビューにあるように、確かに受けの心変わりが早いような気もしましたが、兄弟同然で育ってきた双子ならどちらも基本的には好きな相 手だろうし、これだけ愛情を向けられればそりゃ落ちるだろ（笑）と私は感じたので、そう無理のある展開でもないのかなと思います。 S攻めの部類だと思うのですが、行きすぎないSというか……しっかり赤面(この赤面が個人的に超ツボでした)もするし、受けのことが大好きなのが伝わってきてほっこり。 ちなみにエロは少なめ？です。それ目当てでなくても見せ方が上手いんですかね？十分甘いお話だと思いました。 何度も言いますが絵がいいですね。 女々しすぎずガタイよすぎず。この作家さんの他の作品も読んでみたくなりました^_^

初読みチハヤ先生の作品。今まで何故か読んだことなかったみたいで、レーベルクーポン買いしたらあら絵も綺麗だし面白い。他の方のレビュータイトルが関係を簡潔に表していてすごくわかりやすかった！意地悪な双子兄が従兄弟を好きで、メインの従兄弟は優しい 双子弟が好きな一方通行の三角関係話。結局、従兄弟くんは双子兄くんにあーだーこーだ言われてるうちに絆されてしまいます。とってもよかったのは双子弟くん視点の最終話。双子違いで気づかないでキャーっていう展開で間が悪くて照れる〜。作者さんの他の作品も読んでいきます！
と、作品の購入者はこのようなレビューをしています。

弟が好きなら同じ顔同じ声の俺でも問題ないだろ、ほら――…。春から大学生になる大吾と、年上の双子の従兄弟・慎兄と仁兄。幼い頃から弟のように可愛がられていた大吾は、優しい仁兄に密かな恋心を抱いていた。しかし、その想いが大吾を溺愛する慎兄にばれてしまう。俺にしとけと強引に迫られ反発するものの、大好きな人と同じ顔、同じ声の慎兄に不覚にもドキドキしてしまい……！？※本コンテンツはを分冊したものです。分冊版や単行本との重複購入にお気をつけください。