
「オオカミ彼氏は〜」と同世界のお話です。本も持っていますが、本が手元にない時用に!ちょっと不思議な要素がある現代のお話ですが、設定が好きで何度も読み返しています。ツンツンしている喜助にふりまわされる啓太かわいいです。
狐兄弟がなかなか味を出していたと思う!途中からの狐兄のツンデレ具合も面白かったけど、もう少し続きが見たかったなぁ〜サラッと終わってしまったので残念。でも、ケモノ系のお話が好きな私としては良かったと思う。
1冊まるまる表題作です。特徴的な作風なのですが、本当に買って良かった。感情の機微や構成、物語の世界観が上手い!BLだけど、少年マンガ系の要素も入ってる感じ。
この作家さんの作品は、好みな話が多いので大好きです。読み始めた時に想像した結末とは違う内容でしたが、とても良かったです。
と、作品の購入者はこのようなレビューをしています。
神様が縁結んだ二人のさみしい関係――。ある日、啓太が出会ったのは人間に変化している妖狐・喜助だった。妖と見抜いたことから粗暴な態度を取られ、気に食わない。ところが喜助から数年前の山崩れで姿を消した主を探していると聞き啓太の忘れていた過去が思い出されて…。