
タイトル作品が4話、116p。もうひとつのが、2話、42p。少女漫画よりの絵とストーリー(特にエンディング)。 詩を思わせるような言葉の使い方に感じた。
まずは表題作の幼馴染みのお話です。双子の弟の青は10年の片想いのせいか少し歪んでる。その片想いの相手の芥は少しもスレていない純真無垢な男の子で青以外の男の子に恋をする。何時も泣く度に青に慰めてもらうけど実は青がその恋を片っ端から潰してきたと
は知らずに…これだけ一人の人を好きだと言えるのはいいけど、やっぱり歪んでるとも思う。だけど最終的には芥がやっと青の事を意識してハピエンになるからこれでチャラかな?
そしてもう1つのお話は本気で人を好きになったことがないチャラ男?に恋をする男の子のお話です。誰にでも優しいは本当の優しさではないって感じです。やっぱり好きになったからには自分を見てほしいと思うのが正直な気持ちだと、前の恋では泣いて諦めたけど今回はちゃんと向き合った勇気が良かったなと思います。そしてやっと本当に好きな子ができたとき人は変わろうとする。とても美しい物語だと思いました。
芥は、可愛い。鳴海双子は、青と紅かっこよくて美しい2人。芥は片思いしてる鳴海くん恋に恋してる感じなのです。
失恋すると泣きついてくる芥が、可愛くて好きで好きで好きで10年片想いに片想い拗らせます。
青は、美しいイライラ子供みたいですが、
優しい芥には弱い。素敵な2人です。
ファーストボーイフレンド
お掃除くんがかわいい。黒髪くせ毛大きな意志のある瞳いいですね
先生の作品は何度も読み返してるけど、青のガキっぽさと芥の男らしい所は何度見ても良いですね。
紅の役所もなかなか新鮮で好きです。
鳴海くんも一役カッテくれた良い子ですね。顔好きです。
もう一つのお話も可愛いかったです。
個人的にはRougeの
藍ちゃんが1番キャラ的には好きですが、どの作品も魅力的なキャラばかりだし、ストーリーも作画もキレイで大好きです。
と、作品の購入者はこのようなレビューをしています。
惚れっぽくて、いつも誰かに恋している芥。幼馴染みである青は、そんな芥に10年越しの片想いをしている。ずっとずっとそばで見守り、そして、彼の恋が叶う可能性は、すべて密かに潰してきた。失恋した芥は泣いて、自分の元に甘えに来るから。(いつかこの健気な想いを、疼く欲望を思い知らせてやる)そう思っていた青だけれど……?