
愛を知らない者同士。
悪い大人と絡んで、出口の見えない穴に落ちていく。
早々に永愛は不幸のドン底に落ちて、臣人は守るため一緒に逃げて突破口を探します。
話の大半を悪い大人の金本にヤラれてます。臣人がやたら腕のいい情報屋を持ってるうえに
、かなりのキレものなんでしょうね。なんやかんやでうまく解決してました。
基本はラブラブな作品が好きなんですけど、最近買った新作でハズレが続いてて、刺激的な話でも読んでみるか!でもバトエン以外で、と思って買いました。
永愛の臣人への気持ちが愛なのかと聞かれたら微妙だし、金本にヤラレまくられてるし、その金本と一緒になってヤッテル人が誰なん?って感じだし、秘書の存在も解決の仕方もバタバタ〜と駆け足で物足りなさなどはありましたが、愛を知らない臣人が不器用に永愛を一途に思ってるのは好物だったので星4です。
と、作品の購入者はこのようなレビューをしています。
★特典は描き下ろしおまけマンガ★「永愛(とあ)くんさえいればいい。永愛くんが俺のすべて――」憧れの存在だった永愛が、何者かに犯された瞬間、臣斗(じんと)の中で何かが崩れる音がした。独占欲、嫉妬、怒り――初めて知る、このどす黒い感情が「愛」だと気づく。愛を知らぬ者たちが、傷つけ合いながら辿る道は――…。痛みの先にある、ある愛のカタチ。