
一味違う雰囲気を醸し出すお話が好きで手に取る作家さん。ヒロイン本人の特技()や実家の手管設定が面白かったです。中華世界なのに気取ってないのも良し、続巻あれば面白いなぁ。
と、作品の購入者はこのようなレビューをしています。
龍華幻国一の娼館の娘・白蓮は、男女の性感を高める特殊な術の使い手。そんな彼女のもとを、皇帝の側近・晧月が訪ねてきた。何でも若き皇帝・蒼龍は女好きでありながら、妃たちに対してのみ、勃たないのだとか。どうにかしてほしいと頼まれた白蓮は、五百人もの妃が住まう後宮へ上がる。そこで蒼龍や妃に施術することになったが、なぜか蒼龍は妃ではなく、白蓮の身体を求めるように!彼は毎夜、白蓮の寝所へ忍んできて――?初心な娼館の娘と若き皇帝が織りなす、異色の中華風ラブファンタジー!※電子版は単行本をもとに編集しています。