
面白かった〜 各話おわるごとに、「えええぇっ!」とか「そーきたかー!」とか「ソレはマズいんじゃない?」とか、独り言いってる自分にもわらっちゃったりして…でも、そのくらいユギワールドに浸かっちゃうのです。
頼りないカワイイ年上のシオちゃん
一筋の、一見可愛くない金持ちボンボンの池内は、こう見えて結構イイ奴だったりもします。主役のシオちゃんは押したり引いたり、周囲の濃いキャラに揉みくちゃにされながらも、少しづつ自分の気持ちに整理がついてって…シオちゃん、やっと幸せになれそうかな? 悶えてるエロシーンは、思わず萌えちゃいます。 オマケストーリーもついてるけど、正直、「えっ!もう終わり?」みたいな感じで、まだまだ続きが読みたいくらいです!
とにかく出てくるキャラ一人一人がいい味出してて、面白い!!ユギ先生の作品はキャラ・ストーリー共に秀逸なんですが、今回もその期待を裏切らない素晴らしい話でした。ギャグとシリアスの配分が絶妙に入り雑じっていて、あっという間に読みきってしまいまし
た!
明るくて頼りないけど一生懸命なかわいさがいいシオちゃんと金持ちのボンボンで男前な後輩・池内の2人に、上司の戸川や赤尾、坂巻たちとみんながみんな個性があり、良い人なんです。赤尾も池内にちょっかいを出すけれども最後は2人の関係を後押しするイイ男だし!
ラストのエッチも萌えましたし、赤尾のおまけエピソードも面白かったです!
とにかく大好きな山田ユギ先生の作品。この話もやっぱり面白くて外れがない!
主役ふたりだけじゃなく、ひとりひとりのキャラクターが愛しい。BLの女子キャラは当て馬的位置が多いけど戸川さんはかっこよくて素敵。
BLと言う括りでは語れない。でも
やっぱり男同士とならではのプライドや意地があったり。心情がよく伝わってくる。
おまけの話にはついうるっと来たり…ストーリーに入り込める。キャラクターそれぞれに“生きてきた”歴史を感じます。
やっぱり山田先生は肉厚で奥深い漫画を描くな〜と改めてファンになりました。
だけど社長のその後が気になったのはわたしだけ…?(笑)
純粋で何事にも一生懸命な塩見は、可愛くってすごく和みます“THE 愛されキャラ”で、作中でも腐れ縁の後輩・池内を筆頭にたくさんの人に愛されています(笑)
塩見にとって池内は、昔から正に“空気のような存在”なんですよね「そばにい
て当然」だから、意識したことがなくて…。でもプロポーズされたり、会社倒産後の新生活を奮闘する中で、徐々に「なくてはならない存在」であることに気づきます
エッチはほっとんどありませんが、キャラたちのリアルな人間性を楽しめるトコロが最大の魅力だと思います
と、作品の購入者はこのようなレビューをしています。
やっと就職した出版社が、いきなり倒産!?超新米の編集者、塩見はあえなく失業するハメに。落ち込む塩見に、大学の後輩・池内が「オレの嫁さんになってよ」とプロポーズ。頼れて優しくて。でも年下で、しかも男!?仕事もプライドも大事にしたい塩見は、池内の言葉に、カンカンに怒るけれど――!?