【三角関係 BL漫画】愛があるならいいじゃない

阿部先生の絵が大好きで、あと関西弁が出るのもお気に入り！ ちょいツンデレの美長が鷹緒のこと大好きなのが最高だー！

『奪われることまるごと全部』の続編でシリーズもの。要約するとレビュータイトルと結論が作品のタイトルです(笑) でも今回、鷹緒が頑張った！成長です。 ちゃんと仕事しているんだけど、自分の周りがもっと活躍してたり、自分以上に頑張ってる姿を目 の当たりにすると、ちょっと置いてきぼりな気分になった経験はありませんか？鷹緒も自分の現状と自分自身にモヤモヤして、すごくその気持ちがわかるんです。甘やかされてぬるま湯に浸かっていたら、ケガはしないけれど進歩もない。きっと鷹緒にとっての一念発起のチャンスだったんですよね。美長に理解してもらえなかったもどかしさも、とってもよくわかります。美長に見合った男になりたい。おぉ〜、鷹緒、成長〜。美長も理解してやれなかった事を悔やんだまますれ違い……大切にしたいのにもどかしいですね。二人ともなんか素敵です。最終、美長に泣きつくところが鷹緒らしいわ(笑)でも、頑張った！ 前半で鷹緒の事を見直した私。後半では… やっぱりね、女の子への関心はあるよね。聖人君子じゃないんだもんね。まぁ、頑張って耐えたよね。許してる美長がエライ！鷹緒も少しずつ成長です。 鷹緒と一緒に雑貨屋してる小沢と宮田の話も広げて欲しいし、オーナーと由一ももっと見たいなぁ。 シリーズ沼から抜けられない私です。

「奪われることまるごと全部」の続編です。間にオーナーと由一CPの「好きというのになぜかしら」があって、そこに「奪われることまるごと全部リターンズ」も入っています。 今回は、最初にちょっとグッときました。「くー！クズに感動させられてる！」と 思いつつ（”されど愛・愛”はあんまりクズ感はないのですけれど）、鷹緒の心情が、分かっちゃうんです涙。美長の執着愛が深く切なくカッコ可愛いくて、ギューンときます。このCPほんと好きです！女将さんと陣さんも良かったですー。先輩感！ そして、タイトル編。クズも開き直ってきました。学んだりできないですよ、真性のクズですもの。そんな姿を見ても、「お前だけでいい」って言っちゃうのズルい。私がメロメロです。それでも「たまに〜」って考えるのが真性で天性のクズ。もはやクズの鏡。でも、愛がある。嫌いになれないわー。フォローさん方、ほんと良かったですよね〜！ 胸を張って言いますが、１番好きネタは、あとがきの４コマと「〜ジャングル探検ツアー」です！

シリーズ１作目の出だしの元CP美長と鷹緒のお話。まるごと一冊でたっぷり〜。DKから月日が経ち随分見た目から大人に。特に美長はほんと美しい〜。美長は勿論、鷹緒も一応働いている。ところからのお話。面白いのが。３作目メインだった小沢と宮田も鷹緒と 一緒に雑貨屋営むってとこ。２人のその後が見れて嬉しい。ラブラブなとこも。レビューにもあるけれど。小沢別人。まぁ月日経ってると言う事で。美長と鷹緒の物語は今作でひとまずフィナーレなんかな。楽しかった。１作目の２人には刺さらなかったけど。今ではこのCPめっちゃ好き。一見、鷹緒のだらしなさが目立つが。一種の治らない病気と思われる。ほんと残念な子。がしかし。美長も決して普通ではない。異常だよ。鷹緒に関しては。そんな２人が紆余曲折あってこそ。お互いではないとと確信していく。その心情の表現力が。描写が。さすが作者様と言わずにはおれない。まさしくタイトル「愛があるならいいじゃない」んー。面白かった〜。
と、作品の購入者はこのようなレビューをしています。

巨乳大好き浮気性のダメ男・鷹緒（たかお）だったが、幼馴染みのドSで超美形の美長（よしなが）にハメられ愛されまくり、彼以外は考えられないほどになった。二人の同棲生活は愛にあふれているけれど、何やら波乱もあるようで……！？お前だけでいいんだよ。俺にはお前だけだ。「奪われることまるごと全部」のドS美男・美長×超絶ダメ男・鷹緒再び！