
購入動機は表紙だったのですが、表紙から感じる後ろ暗いプレイもなく読みやすかったかと思います。受けの皇子が兄二人を好いているからかもしれません。
敵役として出てくる存在もエッセンス程度にとどまっているので、ストレスにならないのもよかった。
座裏屋先生が大好きなので表紙買いなのとレビューの評価で読んでみたいなと購入しました。王族の血を引いてるけど母が侍女だったために身分が低いとされ1人だけ僧侶のように質素で禁欲的な生活を子供の頃から強いられてきたメル。しかし嫉妬心の強い正妃から
虐げられる末弟を不憫に思う2人の兄に愛されるというお話です。半分血の繋がった兄弟の3人での行為なので苦手な方もいると思います。純粋に兄達を慕う気持ちだけだったのに体を開かれてしまった後も慕い敬う気持ちは変わらないがそれだけじゃ足りなくなっていく様子が細かく順を追って書かれています。
開くまでイラストが蘭丸さんだと分かりませんでした。凄く素敵なイラストで、登場人物と重なります。受はひたすら健気で可愛く、攻めの兄2人はカッコ良すぎです。エロ多めですがストーリーもキュンときて良かったです。ちょっと短めなので最後が尻すぼみ的で
すが、幸せを期待させてくれました。
異母兄弟で3P、異母兄達からの溺愛です。
西野先生の世界観全開のエロさ。
序盤は三男が可哀想に感じる事もありましたが、異母兄達からの愛を感じて自分の気持ちも受け入れた頃からは幸せそうで良かったです。
イラストも素敵でした。
と、作品の購入者はこのようなレビューをしています。
女神信仰の宗主国エメリッヒ──。その現王の子でありながら皇子と認められず『神の御子』として体よく虐げられてきたメルヴィン。彼を厭う王妃の命で気の塞ぐ淫らな務めもあったが、それでもその心は凪いでいた。二人の優しい異母兄、フェンネルとクライブがいたから。ところが18の年、メルヴィンの属していた『奥の院』が突然解体。行き場を失ったメルヴィンは、兄皇子たちの妾として後宮へ連行される。「母からお前を守り、生き永らえさせるには、こうするほかない」──閉ざされた高級で紡がれる背徳の官能。禁忌のロマンス!!