
「[白石なぎさ]「あの夏」への扉〜例えば香澄が、僕の妻になる世界。〜」は、妄想、SFジャンルのエロ漫画が好きな方にお勧めの作品です。
「この扉を開けると、貴方が望む時と場所へ行くことができます」
不思議な店の女主に勧められるまま扉を開く、するとその先は人生の分岐点である「あの夏」だった──
学生時代からの友人夫婦の家に招かれた幸弘。妻の香澄はサークルの後輩で、当時幸弘は思いを寄せていた。友人と結婚し、新しい命を宿しても、今なお美しい香澄を忘れられないでいる。
「今だから言える話ですけど…」
しかし、思いがけず当時の香澄の気持ちを知った幸弘は、複雑な思いで友人宅を後にした。今ごろ香澄の気持ちを知ったところで、もう彼女は自分の妻にはならないのだ。そんな幸弘の前に現れたのは……『惜春堂』シリーズ第2弾!