
たゆたう種子を読んで本作に飛んできました。純愛、苦しい、涙、切なさが盛り込まれた作品でした。感動しました。
何かの宣伝で読んで、続きが気になって買いました。絵柄にあった柔らかい雰囲気のお話でした。嫌なこと良かったこと、人それぞれの思い出があって、そのせいで躊躇するはじめの一歩を、戸惑いながら2人で歩み出したんだと思います。ミモザの木みたいに剪定さ
れて傷ついた姿のようになっても、いつか来る春には綺麗になってる。
由木君が見た目に反して繊細なのも、木庭さんが頼りなさそうに見えてしっかりと話を聞くところもとても良かったし、重い過去話もありましたが絵柄のおかげか私はソフトに受け止められました。直接的に結ばれる描写はありませんでしたが、始めの方にどちらが攻めか受けか示唆されてたので安心して買えました。イケメンが童貞って良いですよね。
「たゆたう種子」のスピンオフ作品だと知り、二作同時に購入!順番通りに読みました。
結果、とっても良かったです!!!
心の機微の切り取りや描写がとても上手い!ちょっと暗くなりがちなお話部分もアナログ風な作者さんの作風で中和され、しっとりと
あたたかな映画を一本観ている気分になりました。
ストーリー重視の方におススメです!
「たゆたう種子」の方では、木庭さんの過去が描かれています。そっち未読だよ!という方がいたら是非「たゆたう種子」→「木々は春」の順番で読んで欲しいと思いました。木庭さんへの感情の入りがたぶん違ったかな、と。もちろん、単品としてもおもしろいです!
と、作品の購入者はこのようなレビューをしています。
2021年06月01日発行作品
土○亜子本の二冊目、ニューウェーブ本と合わせると四冊目です。
親に売られた後で、親に犯●れる本となっております。
いったい亜子が何をしたっていうんですか。