
軽いノリで始まり、読みやすい文章もあってか、テンポよく読み進められるんですが、徐々に明らかになるキャラたちに背負わされた業と二重三重に張られた伏線にはもう…拍手!もうちょっと…頼む…もうちょっと未来を見せてくれ…!!傑作でした。
オンラインで何度も読み返した作品です。書籍化にあたり大幅加筆があると聞き、すぐに購入しました。
あらすじ読んでから読むと、いい意味で騙された気分になるくらい、設定は重いもの、エグいものがあると思います。
ヒロインの文がそれはもうチョロい
んですが、読み終えると、克己の相手はこれくらいチョロくないとダメだ、と感じます。それでようやく、克己の心の傷が癒される感じ。
チョロいと連呼してますが文は、ドがつくお人好しで自分より周りを気遣うとても素敵な少女なだけなんですよねー。
悲しく切ない場面も多いお話ですが、筋立てもキャラもしっかりしており、読み応えのあるお話です。
ちなみに、そういうシーンは、少年が結婚できる年齢になってからなので、小さい子とそういうことをするシーンがあるのはちょっと…という心配はありません
クレイン先生の他の話を読んでからこちらを読みました。輪廻転生モノの年下彼氏の話と軽く読みはじめましたがすごく深くて驚きました。どの巻も涙涙でした。時系列が変わったり、別の人目線で伏線回収されたり、すごく考えられてるなぁと関心しました。これを
ドラマとかで見てみたい、エッチな部分をゆるっとさせたら実写化とかできるのでは?笑 普段あまりレビュー書かないんですが、おもしろくて一気に読んだ感動を残したくなりました。人が亡くなった後に亡くなった人と残された人の想いが切なくて亡くなったら終わりではない事を考えさせられました。
設定が一見ぶっ飛んでますが、綿密に練られた構成で物語にグッと引き込まれます
あまりの深い愛情に感動し時には涙しながら、夢中で一気に読み終えました(T_T)
最後は怒涛のストーリーのラストに相応しく納得のフィナーレでした
→ 2024年10月2日 追記 【ヤンデレ魔法使いは石像の乙女しか愛せない】で原作の世界観を見事に描ききられたセキモリ先生に、こちらの作品もコミカライズ版を担当して頂きたいです 必ず買いますので、ご検討頂けますよう どうぞ宜しくお願い致します
と、作品の購入者はこのようなレビューをしています。
「文さん。愛してます!結婚してくださいっ!!」「まずはそのランドセルを下ろしてから来いやぁ!!」清貧フリーター桃原文に毎日のように迫ってくる彼は、顔よし未来よしハイスペック&ハイソサエティな男、高屋敷克己。これだけ好条件の男性に求愛されれば心も揺れる……わけがない!あなた小学生でしょうがっ!!文が求愛をバッサリ切り捨ててスルーしても、まったくめげない克己に振り回される日々。え?なんで私のスケジュール把握してるんですかね?ていうか、どうして合い鍵を持っているの?どうして私のSOSがわかるの?そんなおいしそうな食べ物持ってきても、いい大人が子どもに餌づけされるわけにはいかないんですってば!ぐいぐい文の日常に入り込んでくる克己についついほだされそうになってしまう文だが、他人には言えないとんでもない秘密があって――。「一万年前から愛している」とプロポーズをしてくる小学生と清貧フリーターとの七年にわたる攻防と、ある奇跡&純愛ラブストーリー。