
火崎先生の作品は文章が読みやすくて良いです。
記憶喪失になってしまった受けが、だんだんと記憶を取り戻していく話です。攻めの執着愛が激しくて泣きました。攻め視点もっと欲しかったです。
口コミが少なかったので、買おうか悩んだけど、作者の他の作品も面白かったので、買ってみました。
面白かったです。
くっついてからの続きも読みたいと少し物足りなく思ったけど、作者のあとがきに少し二人のその後が書いてあってよかったです。
黒川は生田目を助けるためにクルマに轢かれ記憶を失ってしまいますが 生田目がとてもとても大切に黒川を守っているので何かワケありだと思いましたが 生田目は本当に黒川が好きだったんだと思いました。
と、作品の購入者はこのようなレビューをしています。
病院で目を覚ました黒河は、事故の影響により記憶を失っていた。その時そばにいてくれたのは実業家の生田目という男。彼曰く自分たちは恋人同士だったという。黒河は生田目の目の前で車に轢かれており、そのトラウマゆえ生田目は激しい執着を見せる。記憶が戻らない以上頼る相手もおらず、黒河は生田目との甘苦しい軟禁生活に溺れていく。だが少しずつ戻る記憶で自分はチンピラ上がりのヤクザだったことを知り同時に生田目からの強烈な視線を思い出す。自分は一体何者なのか…そしてあの視線の意味は――?