
女性問題で左遷されたリーマンとその左遷先の営業所の噂の所長のお話。う〜ん、所長は昔から目を付けてたようだが、左遷されなければそのまま何もなかった話だなぁと思いました。それから、双方の女性関連、所長は男もですが、破綻してて、これからも何か巻き
込まれそうな予感がします。何かスッキリしなかったです。
169ページ、1冊表題作。
高評価の作品の多い作者さんでいらっしゃるけど、さすが!安定したクオリティー、とでも言うんでしょうか。
何がいいのかよくわからないけど、そんなに深いストーリーでもないのに、良かった!
読んだ満足感が高
い。
今まで読んだ作品のなかで(人気作より)一番好きだったかもしれない。
2人の微妙な気持ちとそのやりとりが丁寧で、魔性の確信犯的な言動とか、思わずニマニマしてしまいました。
主人公が天然ぽいマイペースなのも、バランス良かったです。
おまけというか、後日談がないのが寂しくて残念でした!
も〜うちょい先の話まで欲しかった!
なんならもう1冊、続刊でもいいです!
髪の毛がナゾでした。。
永嶺さんは、大人で仕事出来て魔性と言われるほどモテモテで、その上めちゃくちゃ可愛くて、はぁ〜、たまらん。愛しくて、めちゃめちゃ甘やかして大切にしたくなる。天禅さんは本当にたまらなく魅力的な人物を描くのが上手い。最近のスパダリとかそういう都合
の良い要素をただ並べただけの薄っぺらいキャラクター像ではなく、物語の中で確実に生きている凄いのに良い意味で生臭さが感じられる程の人物を描ける作家さん。唯一無二の作家さん。否定的な評価の方もいますが、分かってないな〜と実際読んだら思うと思います。全部に反論出来ますが面倒だし野暮なので書きません(笑)女性キャラとかあんな脇役どうでもいいんですよ。読んだら分かると思います。
天弾さんの作品は主人公たちがイケメンなのがよいのですが、
これは特に性格もちゃんと両方とも男前で、
特に所長の機転が利く男ぷりなところがよかったです。
あと、ひょんなことから付き合うようになった経緯が、
男女恋愛を置き換えたBL
みたいでなくてよかったです。
強引といえば強引な展開だけど、面白くて笑えます。
そして“魔性”にもやられず、その気のなかったノンケの主人公がだんだん落ちて行くのが納得。
意外にストーリーが読めない展開で最後まで面白かったです。
総169ページ。
と、作品の購入者はこのようなレビューをしています。
【もし俺が本気になったら…この恋は終わりだ。】
海外勤務の超・エリートだった赤江は、社内恋愛のトラブルから日本支社に左遷させられてしまう。ところが、恋愛ごとに辟易していた赤江を待っていたのは、どんな人でも虜にしてしまうと噂の「魔性」の上司・永嶺で――?