
近づいては離れる、近づいては離れるヒロインとヒーロー ちょっとイライラ でも、最後にヒーローの一言で… ホッとして読めました
広田さんがとても魅力的で,苦悩する姿にも惹かれます。
自分なりに姿をイメージできます。
一方で,小夜子に関しては,広田さんが好きになるのだから,見た目も魅力的なはずでしょうが,どうにも姿がイメージできませんでした。
最初は広田さんの気持ちが読めないなぁと思ってました。ある意味積極的なんですが心が読めない。ライバルの出現もあって小夜子が戸惑うのも仕方ないかなと。でも終盤にヤラレタ〜的な事が。そうきたか!と皆さんにも思って欲しい!
と、作品の購入者はこのようなレビューをしています。
秋友小夜子は25歳の地方都市の市役所勤務の公務員。読書好きな彼女は、小説家・鏡ヒロの大ファンだった。ある日、書店に行った小夜子は、同時に同じ本に手を伸ばした広田鏡二という男性と知り合う。行きつけのカフェで偶然再会した二人は、その店で開催されている読書会に一緒に参加するうちに親密になり、小夜子は、鏡二が小説家で、現在スランプに陥っていることを知る。そして、スランプを抜け出すためと言って鏡二が小夜子に求めたのは、彼の書いた官能小説を朗読することだった。「あなたがこの作品に出てくる女性なら、どういう風に感じるのか教えてほしいんです」。鏡二に惹かれ始めていた小夜子は拒むことができず、顔を赤らめながら朗読していくのだが、徐々にふたりは妙な雰囲気になり…。秘密の読書会で二人の関係に変化が!?