
父とも息子とも恋をした基の視点でほぼ語られています、基は攻めですけどね。国内男子フィギュアの世界、不幸な事故で短命に終わった瑞木との話しは回想で、涼のサクセスストーリーと基との恋愛のお話でした。引退後もモデル業に写真集出版と華やかな基、未だ
蒼さが残り黒猫の様な可愛いさと利かん気を持ち合わせる涼、どちらも妄想(想像)出来ました。
と、作品の購入者はこのようなレビューをしています。
世界のトップフィギュアスケーター・中條基は、引退を表明した直後に、かつて自分のコーチであり、恋人であった瑞木司の遺児・葉月涼の存在を知らされる。涼のコーチとして再び氷上に立った基は、複雑な家庭の事情から涼と同居することになり、反発されながらも師弟関係を築き上げていく。だが次第に心を開き、父親譲りの才能を開花させ始めた涼に、ともすれば瑞木の想いや欲望までもを重ねそうになり……。