[羞恥体験告白]【羞恥体験告白】病弱で恋愛に疎い女子学生をプラネタリウムで気持ちよくしてあげて俺のことを好きだと錯覚させてやりたい放題した話（前編）

【希望の光と、まだ知らない世界】

幼いころから病弱だった結衣が、ついに外出の許可を得た――。
幼馴染の葵と陽菜に支えられ、彼女が選んだ‘初めての自由’は、大好きな星を見に行くこと。
行き先はプラネタリウム。
長い入院生活からやっと抜け出し、私服に袖を通すその姿は、大人のようで、どこか子供のまま。
友人たちが語る「夜の話題」にも戸惑いを隠せない彼女。
そのあまりに純粋な反応に、親友の葵はある種の危うさを感じていた。
「この子は、ちゃんと大人にならなきゃ。じゃないと、悪い男に――」
そう思いながらも、この日が結衣にとって特別な一歩になることを、誰もが信じて疑わなかった。
しかし、その特別な日に‘誰か’が紛れ込んでいたとは、まだ知らずに。


【静かに忍び寄る異物の視線】

プラネタリウムのロビー。
そこにいたのは、星を見に来たわけでも、誰かと楽しみに来たわけでもない男。
目に止まったのは、三人組のうち、ひとりだけ異質な少女――結衣。
真新しい服、ぎこちない動き、青白い肌。
彼女の不自然なまでの「無知」は、彼の歪んだ視点にとってはまるで祝福だった。
――この子は、まだ何も知らない。
――俺が、教えてやれる。
偶然を‘運命’と呼び変え、善悪の境界を都合よく捻じ曲げながら、男は静かに席を選ぶ。
「この子の物語の一部になれる――」
そんな歪んだ幻想を胸に、彼は星空の下で、その手を伸ばしていく。


【暗闇の中で、密やかに犯●れていく】

光が消え、プラネタリウムが暗闇に包まれる。
隣に座った彼女の太ももに、ゆっくりと伸びる手。
かすかな驚き。逃げようとしない身体。
「これは拒絶じゃない、ただの戸惑いだ」
そんな誤解と妄想の中で、男は粘り気を帯びた湿度と震えを‘快感’と解釈する。
無抵抗を‘受け入れ’と読み替え、無知を‘同意’だと錯覚する。
静寂の中、星の光に包まれながら、彼女の身体は震え――やがて、初めての絶頂を迎えてしまう。
それは本当に‘気持ちよかった’のか。
それとも、理解の追いつかない体だけの反応だったのか。
誰も答えを教えてはくれない。


【崩れる境界と、混乱する心】

「セックスって、好きな人とすると気持ちいいんだよ」
葵や陽菜がそう語った言葉が、耳にこびりついて離れない。
プラネタリウムのあと、結衣の心は混乱していた。
‘気持ちよかった’あの感覚。
あの指の動き。
自分でも知らなかった身体の反応。
病院のベッドの上では知り得なかった‘熱’と‘ざわめき’が、今も股間に残っている。
帰り道、ひとりきりになった結衣は――その感覚の‘続きを確かめてしまう’。
戸惑いと興奮、自己嫌悪と快感。
幼馴染の忠告が、まるで‘後ろめたさ’の確認のように突き刺さる。
「好きな人とじゃないと、傷ついちゃうよ」
じゃあ、あの人は――？


【心が追いつかないまま、扉が開かれる】

誰にも見られない場所で、自分を慰めてしまった結衣。
そこに現れたのは、プラネタリウムで隣にいた男。
やさしい声、丁寧な言葉。
「少しお話、できませんか？」
混乱と羞恥で壊れそうになっていた彼女の心に、その声は‘救い’のように響いた。
「はい……」と頷いた時点で、すでに答えは決まっていたのかもしれない。
「静かな場所で……」と誘われたその行き先が‘ホテル’であることに、気づくのは少し先のこと。
けれど、彼女の心の中で、あの‘気持ちいい’の続きを知りたいという欲求が、静かに蠢き始めていた。
――前編、終幕。
そのとき、誰も気づいていなかった。
これは‘はじまり’にすぎなかったことを。


※クレジット等
クレジット表記:
【声の出演】
大樹
小夜/SAYO
四国めたん
冥鳴ひまり
九州そら

CGにはAIを利用しております。
あくまでもCGは副次的な位置づけであり、文章がメインの作品となっております。