
ガンガンネタバレしてる気がするレビューが…。人によってネタバレのハードルは異なるから仕方ないと思いつつ自分はガーンってなってしまったので、レビューは薄目で!(というかタイトルにもあるので本当むしろ目瞑って!なんとか見ないようにがんばってくだ
さい!笑)とお伝えしたくレビューを書きました…笑。親と確執あるお話って自分は本当に泣けてしまう。親子といえど他人だしなかなか難しいですよね…。それでも下手に血の繋がりがあるせいで諦められない…。正直理由なんてないんだと思います。だから解決もできない。だから苦しい。何となくちょっと切ない読後感でしたが、それが良かったです。
読み始め当初は、兄弟愛を描いたものかと思ってた・・・。
そう思い込んでたから、途中違和感があったけれど、
母親に愛してもらえず孤独だったニコを救ったエリとの出会い編を読んでいるうちに、ようやく物語の本筋に触れることになった。
最初はま
じで邪魔な当て馬かと思ったよ。。エリ。。
けど、本当のエリは、傷ついたニコを包み込むような懐の深さを感じさせる、優しくてすごくイイ男だった。
一方、ニコとウィルの母親が最悪すぎてツラい。。。ニコが可哀想だ。
線が細くて、繊細な感じが好みなので、初めての作者さんでしたが、購入して大正解。
単純な?BLじゃなく、ストーリーもあって、引き込まれました。最初は、弟の方に肩入れしそうになったけど、エリーいいですもう少し溺愛だと、より好みなんだけどなぁ
。母親が、、嫌ーっ。画風も話も、登場人物も繊細で、好き。他の作品も読みたくなりました。
外国風情が とっても よくって、テンポもよくって、切ないのだけれど、最後には お兄ちゃん、救われたなって、母親への前向きな伝言ができて よたったなって思いました。弟ちゃんは ちょっと かわいそうだけれど、血が繋がってるとね、やっぱり、兄は兄
、弟は弟でいて欲しいです。恋愛感情は どこかに 置いておいて欲しいですね。
と、作品の購入者はこのようなレビューをしています。
故郷も家族も捨て、何も持たずに家を飛びだしたニコ。流れついた異国の土地の青年・エリと出会う。そこに、兄を追いかけてきた弟・ウィルからの恋情と届き続ける母からの手紙…。ニコをめぐる様々な形の愛をこまやかに描いた、河井英槻の7年に渡って描かれた傑作、ついに登場!!『OPERAvol.50』に掲載された単行本未収録番外編を電子にて特別配信!