
10年ぶりに、妹と風呂に入った。
「ねぇ、お兄ちゃん──昔みたいに、一緒に入ろ?」
何気ない声。けれど、心臓が跳ねた。
タオルを抱いたまま、扇風機の前で笑うその姿は、どこか無防備で、…危うかった。
風呂場は湯気よりも濃い沈黙で包まれていた。
湯に肩まで沈んだ妹の肌に、しずくが光って見えたのは、湯気のせいじゃなかった。
視線を逸らすたび、脳裏に焼きついていく。
妹なのに、妹じゃない。
触れてしまえば、きっと──戻れない。
「お兄…顔、真っ赤」
不意に背中へ伸びてきた指先は、濡れていて、あたたかくて。
思わず息を呑んだ。
笑う声が近い。
俺の耳元で、小さく囁く。
「ねぇ、目…閉じてて」
その夜、湯船の温度は確かに、いつもより熱かった。
◆◆仕様◆◆
収録枚数:199枚
画素数:1664×2432px:96枚 2432×1664px:103枚
画像形式:JPG
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※本作は「Stable Diffusion」によりAI生成された画像に編集を加えたものです。
※本作に登場している人物はフィクションであり、実在するものではありません。
※人物は全て成人がコスプレをした内容となっています。
※手や指の細かい部分にはAI生成特有の奇形、乱れがみられる場合があります。ご了承ください。