
親戚の家を転々としている空。転校先の学校でも、引き取られたお家でも嫌われないように良い子を演じてた。そんなときたまたま出会った烏丸と嵯峨野。烏丸の事が気になってしょうがないので通いつめる空。さて、どうなる?
作者さん買いで積読から。15年発行なので少し前の作品ですが、動物名が名前に入っていてキャラのイメージになってるのと、セリフが多くストーリーが濃いのは当時からのようで、1冊230ページ時間をかけてじっくり読めました。コウキ。先生の作品は全部単
行本1冊のお値段で内容濃いからお買い得だと思うな〜。小さい頃両親を亡くした鷹峯くんが親戚を転々として、京都の高校に転校してくる。周りの生徒はみんな関西弁、自分だけ標準語で浮いてて早速殴られてしまい、雨宿りにたどり着いた古い家を覗いたらフクロウと妙に顔の整った青年、建築家の烏丸が中に招いてくれた、、という、住み処、居場所を探す作者さんの作品の中では少しシリアスめの物語。嵯峨野さんがとにかく可愛いです〜〜。
230ページ、1冊表題作。
生い立ちに苦い想いのある2人のお話でした。
最後に2人の幸せがもっとあれば尚良しでしたが、それでも十分読み応えのある1冊でした。
意気地のない烏にじれったくもなるけど彼の立場をおもえばわかる気がしま
す。
主人公鷹の明るい前向きさに拍手でした。
鷲も可愛い。
表情がわかりにくい独特な絵ですが、慣れてくるとそのストーリーの魅力にはまる作者さん。
星4,5ですが応援も込めて星5で。
コウキ。先生の作品が好きで、こちらも購入させて頂きました!嵯峨野さんが可愛い!!!受けは可愛い年上!楽しく読ませていただきました!
と、作品の購入者はこのようなレビューをしています。
両親を亡くし親戚の家を転々としていた鷹峯空は、高3で京都に転校。あと1年無難に過ごせば自分で自分の居場所が決められる。そんな時出会ったのが建築士の烏丸聖司だった。‘自分で居場所を作れる’大人の烏丸は眩しくて、空はやがてなすすべもなく恋に落ちてしまう。だけど烏丸は空の想いを受け入れてくれなくて……。彼らの居場所と恋。本当に幸せな結末とは――!?