[でいおう]優しい人がいい

『優しい人がいい』


主人公のノブくんは、ちょっとパっとしない、大人しい少年。

そんなノブくんの彼女は、明るく元気な美少女、岬ちゃん。

何故、僕のような陰キャと付き合おうと思ったのか、と問うと。

「私、優しい人が好きなの。どんなにお金持ちでもイケメンでも、女の子の気持ちを考えてくれない人なんて、私はイヤ」

その可愛らしい顔立ちと、セクシーな身体から、男達に言い寄られる事も多い岬ちゃんは、過去に色々あったらしい。
岬ちゃんは、恋愛に『安らぎ』を求めているのだった。

「どうしたい？ノブくん」

「うん。岬ちゃんのしたいようにしたい」

彼の言葉に、心底嬉しそうに答える岬ちゃん。

「優しくて、蕩けるような、甘い…あまーいSEX…したい」

いつも気持ち良くて、あっという間に終わってしまうのが勿体ない、と岬ちゃん。

「ゆっくり…たっぷり愛して…」

二人の影が、重なっていく。

放課後の、彼氏の部屋で、淫らな時間が続く。



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