
そして、読み返してしまいました(笑)!! 素敵でした…。絵もお話もぜんぶ個人的にすっごい好きでした。ほかの作品も読んでみたです。
大まかな内容は『みどころ』にある通りなんですが、このオトナっぽい絵とストーリーの面白さにグイグイ引き込まれてスラーッと読破しちゃいました!
矢内がナカナカの曲者で、イロイロと問題のある黒い牧師で、指導に来た湯名にもチョッカイ出そう
とするのですが、これまた生真面目(←天然属性なのでは?)過ぎて、簡単には堕ちないと。
ってか美貌の二人が駆け引きしている辺りは、淡々とストーリーが進む割りには色っぽさが見え隠れしてて、読んでて顔がニンマリしてしまいました
矢内の方が遊び人かと思いきや、湯名も過去を背負っていて、しかも意外にディープだったりして、どうなるっ?ハピエンでしょ!?てハラハラしましたが…
本編では矢内と湯名のエロは、さほどでもなかったけど、番外編『蜜日』では色っぽかった
二人に絡んでくるサブキャラ達も魅力イッパイです。
読みごたえありました!
牧師同士という背徳的な恋愛のはずですが、妙に明るいのは攻めが不良というか、お茶目だからでしょうか?かといって、牧師という設定がいかされていないわけではなく、過去がずっしり良い重さで物語に色を添えているのはさすが石原作品。読みやすく、色気たっ
ぷりです。
話が進むにつれてコミカルな所が出てくるのがイイ(笑)
湯名さんはちょっと天然?あと、クーデレというやつかもf(^_^)
と、作品の購入者はこのようなレビューをしています。
神の教えに背いてばかりの矢内とともに、湯名は牧師の勤めに励む日々を送っていた。相変わらず矢内に振り回される湯名だが、矢内を取り巻く人間関係や広い世界を知り、自分を省みて矢内に近づく決意をする。少しずつお互いの距離を縮める二人の前に『奇跡をおこす男』と呼ばれる陽光が現れて…!?大人気・牧師シリーズがついに完結!!