
大学生の森野と隣人リーマン涼の話と、小説家北村とリーマンカズシの話の、2つ。梅松さん好きで作者買い!2つとも可愛くて楽しくて面白かった〜!KYキング北村が怖いし面白いし愛おしい!梅松さんの描くキャラ大好き。
食堂でバイトする大学生イチ(19)×常連客涼(26)
食べっぷりの良い常連客涼さんが空手技で無銭飲食の男を捕まえてくれ、偶然にも同じアパートだったイチ。 時々家で食事を重ねるうちに芽生える恋心(^^)
派手さは無い展開だけど
、イチのオープンな性格が気持ち良く、涼さんとの距離感を逐一バンド仲間(男女)に話してみんながワチャワチャ応援する空気がとても良い◎一方で感情が読めない涼さんにはイチと一緒にハラハラ。とばっちり長山さんもいい人で、とても和む話好きです。
・同録もいい◎作家北村×会社員和史の別れ話から。北村が面倒くさっ(笑)でも和史は彼の救世主よね〜!!
作中、まだガラケーだったので少し前のものだとは思うのですが、えち重視でとんとん拍子に展開が進むお話も勿論好きですが、こういう人と人の繋がりを日常の中に落とし込んでゆっくり穏やかに進んでいくお話も大好きです。
地方出身のふわふわした笑顔、のんびりゆるキャラなイチくん。バイト先(定食屋さん)の常連客、静かな男前、不思議なマイペースリーマンの涼さん。
パッと見どちらも受っぽい可愛い2人と、BLに寛容な友人達も絡めた、ゆる〜いやり取りが微笑ましかった
です。
淡々とした作風で。でも、恋に落ちちゃったばかりの、相手の一挙一動にキュンキュンきちゃうときめき感とか、些細な言動で不安になったり傷付いたりしちゃう心情や衝動とか…恋愛初期のドキドキがすごく伝わってきて…。読んでてむず痒くなるような初々しいお話でした
7話目の番外編は、2人はどちらが攻?受?ってネタですが(笑)、自分的にはこの2人なら、リバで全然OKじゃないかと。どっちも天然入ってて可愛いです柔道経験者で痛いのに強いから?って受役を申し出る涼さんの潔い受も可愛かったし、もし逆だったとしても、手料理で涼さんの胃袋ガッチリ掴んじゃってるイチくんがお嫁さん役でも、どちらも違和感なかったかも?
あと、8〜10話は別話で。変人な売れっ子小説家×ツンデレリーマンのお話ですが…正直こちらはあまりインパクト薄…?特に感想なしです。自分的に、表題作までで満足って気がしました
と、作品の購入者はこのようなレビューをしています。
大学生のイチは、バイト先の平田食堂の常連、「涼さん」のことが気になっていた。食い逃げ事件をきっかけに、彼と話せたイチは大喜び。ある日、バイト先の帰り道でイチは「涼さん」と偶然一緒になる。さらになんと「涼さん」は同じアパートの住人で――。