
同級生にいじめられていた少女、新田 陽菜は担任の教師に救いを求めるが、
担任の教師は陽菜にほの暗い欲望を抱えていた…。
同級生にもいじめられ、信じていた担任にも裏切られ、陽菜は不登校になっていた。
母親から自室に差し入れられた食事の盆に添えてある手紙。
「ごはん食べて元気出してね!
相談したいことがあったら
何でも言ってね
お母さんより 」
お母さん…そうだ…お母さんなら…!
勇気を出そうとした瞬間。
ピンポーン
自宅のインターホンが鳴った。
階段を上がってくる、聞き覚えのある声。大人二人分の足音。
「陽菜さんは……いろいろと手伝ってくれるんですよ」
「とても我慢強くて、優しく賢い子ですよ」
『陽菜がそんなことを…』
ドアをノックしたお母さんが言う。
『陽菜、先生が心配して来てくださったわよ、開けるわね』
「それでは少し、陽菜さんと二人で話してみますので」
『はい、よろしくおねがいします。』
バタン。
ドアは閉じられ、お母さんは下の階に降りていった。
「へ~、ここが陽菜の部屋かあ」
先生が入ってきた。私の部屋に入ってきた。
「あぁ…陽菜の匂いだ」
「会いたかったよ、陽菜…」
「だめじゃないか、ちゃんと学校に来ないと」
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●著:ろんどんこ [少女陵○] オリジナル同人作品
●モノクロ本編58ページ、JPEG形式
