
夜の街は騒がしいのに、どこか空虚だ。
コンビニの灯りの前で、彼女はちょこんと座っていた。
膝を抱えているけれど、暗い雰囲気はない。むしろ、通りを行き交う人をきょろきょろ眺めては、小さく伸びをしている。
目が合った瞬間、ぱっと顔が明るくなった。
にっこり。
化粧っけのない素顔。
くっきりとした瞳がそのまま笑っている。
打算や駆け引きよりも、単純な好奇心が勝っているような、まっすぐな笑顔だった。
「こんばんは!」
先に声をかけてきたのは彼女のほうだった。
まるで待ち合わせでもしていたかのような調子で、ひらひらと手を振る。
「ちょっとだけ、助けてほしいなーって思ってて」
重たい響きはない。
お願いというより、遊びに誘うみたいな軽さ。
思わず苦笑してしまうと、彼女は満足そうに頷いた。
「やっぱり優しそう!」
立ち上がると、ぴょん、と一歩近づいてくる。
その距離感も無邪気だ。腕に軽く触れて、またにこにこ。
繁華街のネオンを抜け、静かな部屋へ入ると、彼女はくるりと一回転した。
「わあ、ふかふか!」
そう言うなり、靴を脱いでベッドに飛び乗る。
ばふん、と弾むマットレス。
彼女はそのまま何度も跳ねて、子どもみたいに笑った。
「見て見て! すごい!」
にっこにこ。
その無邪気さに、緊張がほどけていく。
隣に腰を下ろすと、彼女はころんと転がってこちらを見上げた。
目が合うと、また柔らかく微笑む。
「ねえ、今日は楽しい日にしよ?」
指先がそっと絡む。ぎこちないというより、確かめるような触れ方。
彼女はくすぐったそうに笑いながらも、逃げない。
唇が触れると、驚いたように目を丸くして、それからまた笑う。
「えへへ」
背伸びをしているのに、どこか無防備。
抱きしめると、素直に腕を回してくる。
体温が重なり、シーツがやわらかく沈む。
彼女は時おり、楽しそうに声を上げ、また恥ずかしそうに顔をうずめる。
その仕草ひとつひとつが軽やかで、深刻さはどこにもない。
ただ「今」を遊ぶみたいに、触れ合いを楽しんでいる。
夜は静かに更けていく。
外の喧騒を忘れた部屋の中で、彼女は最後までにっこにこだった。
「ね、来てよかったでしょ?」
そう言って、また無邪気に笑う。
その笑顔に包まれながら、長い夜はやさしく続いていった。
そんなシチュエーションのCG集です。
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画像サイズ:1400×1000px
本作品に収録されている画像はStableDiffusionを用い、AI生成した画像を加筆・修正しています。