
表題作+3話。個人的には表題作が好きです。翠の健気さの中にも強さがあって、一生懸命生きる姿に心打たれます。そんな翠が眩しくて惹かれているのに、自分の過去と重なり逆にイラつき翠を壊したい衝動に駆られる鷹村。それでも翠の眩しさには敵わず翠への想
いを自覚して、その後は…んまぁ〜デレデレ、デレデレ。翠に鼻の下をデロンデロンに伸ばされた鷹村でしたwww
少し前の作品のようで絵が懐かしい感じがしました。題名に惹かれて購入しましたが、内容は王道って感じで良かったです。★3.5かなぁ〜初作家さんということで・・
と、作品の購入者はこのようなレビューをしています。
「ハードボイルドの寵児」と呼ばれる小説家・鷹村が海沿いの小さな町で出会った少年・翠。印象的な深いグリーンの瞳を持つ翠は、叔母が営む旅館を健気に手伝っていた。真直ぐで明るくて純粋…しかし、どこかしら傷を持っている翠にイラだちを覚えた鷹村は、強引に翠を組みしいてしまい──!?表題作を中心に単行本未収録作品を含む4編を収録!