
冒頭の「真冬のシークレット」がお気に入り。シリアスだがユーモアもある。とにかく王子がかわいい。しもべもかわいい。主人公もかわいい。みんなかっこいいというよりもかわいい登場人物なのですが、でも話が面白いので文句ないです。
表題作は、ひたすら
シリアス。ギャグの入る隙間がないし重く、萌え要素もない。でも、そこは那州さんなので物語の世界には入ることができました。
那州先生ぽくない気がするけどこれはこれでいいなあと思いました。
シリアスで切ない描写が多くてなんか・・・
妖怪とか人でないものを楽しさも交えつつ扱うのがお得意な先生だと思いますが、これはシリアス路線。
違った魅力が楽しめます。
と、作品の購入者はこのようなレビューをしています。
ジムは姿を消した親友・デニスを追って荒野を西へ向かう。彼の前に現れた男・スミスはデニスが吸血鬼に連れ去られたと告げるが……。