
作者さんが後書きで書いている「BLに求めるものは癒し」に強く共感しましたし、「誰かの癒しになれば」という気持ちがとても伝わる作品でした。
2作品収録されていますが、どちらの主人公(受)も「自分なんかが」と弱気な部分を持ちながら、優しさ
にあふれる良い子です。攻めは攻めで、そんな受けを大切に思って好きでいることが伝わって、今後も更に幸せになってほしい!と思わずにはいられません!
自分自身が仕事関係で「この頑張りは正しいのか」「誰かのためになっているのか」なんて悩んでいたこともあり、思わず泣きながら読んでしまいました。
ふわふわと優しくてかわいくて、心洗われる作品です!
2作品ともに大好きになりました(*´ω`*)
2作品とも攻めがイケメンで一途で押しが強くてカッコよく、受けが可愛らしくて、お互いがゆったりと近づいていく距離感がよかった。
1作目の葵の姉さんが一番カッコよかったかな。最後に見せた恭介の雄の野生感にゾクゾクしましたが、2作目の仁と三生の
二人のイチャラブも見たかったですね。
でも、いい男達ばかりで癒し&萌えがいっぱいでした。
と、作品の購入者はこのようなレビューをしています。
幼い頃に両親を亡くし、年の離れた姉とふたりで暮らす高校生の滝川葵。気が強いキャリアウーマンの姉とは違って、ワガママも言わない穏やかな男の子に成長した。そんな葵が出会ったのは、背が高くてかっこよくてサラリーマンには見えない大人の男・恭介だ。ある日、変質者に襲われそうになったところを助けられてから、恭介といるとドキドキするようになってしてしまい……!?