
表題作は女として育てられて結婚させられる話。もう一つはSEの先輩と後輩。両方ともラブラブ〜って感じはないけれど心の奥で繋がってる空気を第三者の目線を通して描くのがうまいと思いました。
表題作が1〜8話で、更に長めの別作品が9〜18話ですね。
私はパックで買って成功でした! 面白くて18話という長さでもあっという間に読み終わってしまいました
個人的には9話からの作品が特に好きです
表題作は新三郎×鈴の嫁入りモノ。
女として新三郎のもとに突然嫁ぐことになって、でもお互い不器用なせいですれ違ったり… それでも新三郎どんだけ独占欲強いんだよ〜 途中から鈴の幼なじみ視点になるんですが、新さん嫉妬に怒り狂うの巻 うんわかりやすい展開。
9話からは後輩の染谷×先輩の神田のリーマン同士ですね
染谷はワンコな年下攻めで、人嫌いな神田に懐きます。神田は昔上司に裏切られてからは感情を出さない性格になってしまって、周りとも馴染まなかったのが染谷がきてからは少しずつ変わっていき…
途中同僚の吉野の視点になり、第三者の目線からこの主役二人をみたら…みたいな面白さも
キャラの顔も可愛らしいけど仕草も細かい部分がすごく味があってツボなんですよね。
とにかく出てくるキャラがみんなキュンとくるんです。ストーリーも切なかったりドキドキしたり笑えたり
私は2話ともオススメします
表題作だけで☆5です。鈴は武家の妾の子。訳あって男子にも関わらず娘として育てられます。形だけだからと、父親に頼まれ嫁入りを承諾します。鈴の思いが切ないです…。男としての自分を認められたいという思い…。夫となった新三郎は…。
はああ。よ
ろしいですね…。鈴もですが、新三郎が不器用すぎる。初日があれじゃあね。
100ページと少しで終わってしまって、大変残念。新三郎が鈴を見初めた時とその後の心情、新三郎自身の生い立ち、と内面に迫ってもらいたかったなあ。
そして、綺麗で居られる年代だけじゃなくて、添い遂げる晩年のお話も垣間見てみたい!!と思いました。ヒコさんのお話はどこか切なくて、とてもロマンティックですね…。
絵が粗削りな感じで、もう少し、と思ってしまうのです。お話が良いだけに〜。
もう一つ別のお話が入ってます。最後に数ページ、表題作のおまけ話有ります。
買いした癖に、初め
「あっ…絵がダメ」
と思いました
ふにゃふにゃした描線で
簡略化し過ぎな部分もあり
確かに「力抜けてる感じ」が
するんですが…
でも
稀に見る表現力です。
間の取り方、セリフが絶
妙。
表題作の鈴が
父上から受ける扱い、
それに答える心の中。
そして「武器」のナレーション
あの時あいた穴が
今でもあいている。
穴の中から
……には、
こっちが泣きそうに(/_・、)
ハードな勤務状態で
周りの人達の立ち位置も
いいです。
うーん、
口が堅くなる理由が
これか
行き届いた話作り、
バックボーンと日常に
こだわりたい方に
お勧めします。
と、作品の購入者はこのようなレビューをしています。
武家の庶子である鈴は、本妻の目を恐れ男の身で女として育てられた。美しく成長した鈴はある日、町でならず者に絡まれたところを町人の新三郎に助けられる。以来、男というものへの憧れを育て始める鈴。だが父から借財のカタに嫁入りを命じられ……?表題シリーズほか、年下攻リーマンシリーズ「新しい武器」を収録。