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2025/02/09



※※雑誌「1月と7月」(読み放題アリ)の6号に、単行本の続きがあるのでぜひ!※※ 全編鉛筆描き。表題作、同時収録の中篇ともに、あまり作為なく描かれた作品のようで、鉛筆描きの風合いもあり、記憶のスケッチを思わされます。 BLにジャンル分け されてますが、いわゆるBLではありません(特に表題作)。 表題作は、黄緑の髪を持つ保志くんとその友達の三田くんとの、高校生活の断片。明るい先輩とちょっと変わった女子も良い味です。髪と目を黄緑で印刷した画面のインパクトは、黄緑の髪の人が居た場合に私達が実際に受けるインパクトそのものです。目を引かれるし、見るなって方が無理。徐々に近付く二人の距離、周囲からの視線、変な清涼飲料、難病としての仄暗さ、それらが三田くんの記憶として降り積もるような。多くを語らない手探りの友情がすてきです。特に、三田くんが保志くんを追いかけるシーン、保志くんが保志くんとして生まれてきて良かった、そんな気分になる良いシーンでした。 また、この単行本には5話までの収録ですが、雑誌「1月と7月」の6号に6話目が収録されており、1話目と重なる冒頭のお話で、仕組みとしては最終回にふさわしくなってます。 ・「菜園モノクローム」いつかどこかの、近代ヨーロッパ風。いつまでこの箱庭での生活が続けられるかはわからないけれど、少年二人の閉じた世界の美しさと残酷さが素晴らしい。いわゆるスミベタではなく、鉛筆画ならではの「塗り込めた黒」が効果的です。 〜〜〜 同作者さんの作品はちょろちょろ目にしてはいたのですが、他作品に比べてこの両作品はカメラ位置が少し引いた場所にあるように感じ、セリフ量も多過ぎず、ダントツに好みの作品でした。別路線が人気出ちゃってるから難しそうですが、こっちの路線をもっと見たい。

フォロー様の『全編鉛筆書き』のタイトルを見て、興味深いと思いました。そしてレビューの内容も思慮深くて、おぉ〜と感嘆するばかりです。読んで良かったです。いつも素敵なレビューありがとうございます。ぎゅう〜っと心を抱きしめてます。 鉛筆書き の作品を読むのは、初めての事ですが、鉛筆だからこその温もりある作品を堪能出来ました。 そこに一色だけカラーを入れ込んだインパクトは、強烈に残像として浮かび上がります。 難病として黄緑色の髪をした保志くん。不躾に好奇な目を向ける他人にはいい気がしませんが、当の保志くんの感情が淡々としていて、それは彼の強さなのか伺い知りません。ただ、友達の三田くんが彼を思いやって、独りで好奇の目にさらされないように帰るまで独りにしない、その優しい心がとても温かくしてくれます。 保志くんとお友達になりたい仲間が増えて、クスッと笑えて和む中、少しずつ見えてくる保志くんの変化。何とも言い難い不安に襲われますが、三田くんがやっぱり優しいんです。彼はきっと、変わらず保志くんの側に寄り添い、保志くんを受け止めていってあげるだろうと、そんな気がします。変わらぬ友情の美しさに、心が洗われる思いがしました。とても素敵な物語です。 同時収録は、金持ちの家に引き取られたスウとユギ。旦那様も優しくて、楽しく暮らしていたが… 心に潜む悪を見たような、背筋がゾッと寒くなりました。こちらも鉛筆書きですが、一作目にあった鉛筆書きの温かさや柔らかさが消え、薄暗く冷たい印象です。この作家様の想像力と表現力に、まいりました。凄いです。 個人的には保志くんと三田くんをもっと見たかったですねぇ。

紹介文より、作者様は「間」の使い方に長けており、それを最大限生かすために鉛筆描きを依頼したとのこと。確かに、これは鉛筆描きだからこその作品だと思いました。「間」が凄い。計算では真似できない間の取り方だと思う。これは凄い。おかしくて優しくて悲 しくて楽しくて少し寂しい。でもやっぱり温かい。ほんのりほんのり差し迫る仄かな崩落。それは遠くのことで、身近なことかもしれない。終始温かくて綺麗で優しいけれど、それでもそれは確かにあることで、きっといつか目の当たりにする。元々は同人誌に描いたお話とのことですが、だからこそ良かった。自分の中にあるものを排出してお金に換算できる方がもちろんプロなんだと思いますが、採算度外視で排出したもの(しかも出版者の方の目に止まるレベル) にはやっぱりある種独特の熱量があるように思います。自分はそれがすごく好きなので、すごく良かった。

171ページ、約2/3が表題作+菜園モノクローム、計2作品y。 これ、好きです。 なんかいーわー。 確かに全くといって良いほど、BLのL要素はないですね。 けど! 2作とも少年たちの親友?特別な絆?の思いが、じんわり心にひびき ます。 枠もフリーハンドで鉛筆書きのような独特な絵が、淡々としたお話にすごくあってる。 特別な物語でもないんだけど、ジブリの隣の山田くん(だったっけ?)のような味わいあるどこか哀愁おびた読み心地。 ひとつの話が数ページで区切られ、4コマのような言葉の少ない状況での描写。 そんな中で深みのある意味が読み取れてきます。 どちらの話も、もっとその先まで、オチまで読みたくなる。 もとは同人誌だったそうですが、続き出ないかな〜。 続刊でたらぜひ読みたい。 担当者さん、作者さん、ぜひお願いします!
と、作品の購入者はこのようなレビューをしています。

漫画雑誌「1月と7月」連載作、全ページ2色で描かれた「Cl」1-5話に加え、水谷氏の最高傑作と言えるであろう読み切り作品「菜園モノクローム」を併録いたしました。

水谷氏は台詞と台詞のあいだの「間」を上手く使い、無声映画のようにその場の空気感を描くことに非常に長けています。その強みが最大限生きる鉛筆描きにて執筆をお願いした作品群になります。


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