
男も女もかっこいいんだけど、そういう人たちがわりとうぶでアホっぽいことを言ったりしたりするのが楽しい。姪の女子高生とその母親の視点で描かれるエピソードはけっこう効いた。
絵が苦手かな、と避けていたのですが、読んでみたらびっくり!
人物の表情が豊かにとても繊細に描かれていて、大好きになっちゃいました
絵だけでなく、内容もありふれた日常の中での恋愛話で、とても好みな作品でした。
1〜8話の表
題作はピュアらぶです。
ダメ元の告白にOKを貰った美成が、戸惑いながら真川とはじめてのお付き合いをしていくお話。
些細なことできゅんとしたり、幸せを感じる二人。普通の恋愛をしてく二人にほっこりします。
アホで子供っぽい真川が、ネガモードな美成にかける、まっすぐで純真な言葉にいちいちきゅんっとしました。ただのアホじゃないんだね、真川くん素敵だよ
美成の傷つくのが怖くて逃げ出したり、好きだから嫌われたくなくて慎重になったりするちょっと弱いところも、とても魅力的でした。
他短編の中で、個人的には12話がオススメです。
好きな人のためなら性癖だって理解しようとする攻、エロい話もピュアに書かれています。
大人のピュアいお話がお好きな方は、ぜひ読んでみてほしいです
私はどちらかというと、すっきりハピエンで終わるのが好きで、そして攻めが受け溺愛だったら尚よろし、ですが、ヤマシタ作品はそのどれもほぼ満たさない。でも何故何度も読み返すんだろう、といつも思う。合ってるのかな。表題作、こっ酷く振られて諦めようと
告白したのに、思いもよらず両想いだったことに混乱し、怖くなっちゃった、でも好き、が淡々と描かれて、面白かった。受けのセ○レであった、高校の同級生、邑崎には幸せになってほしい。好きだったのは、ゲイの叔父さんを持つ姪の話。出さないメールにグッときた。描き下ろしかな?最後のオチはちょっと笑えた。お互い答えはわかってるのに、告白したら世界が変わってしまうから、ずっと友達でいた2人のその後と、ゲイでノーマル、ノーマルだけどドMという組み合わせのその後が気になる。専門用語の意味を調べてみようと思ってしまった(笑)行為の最中の描写はありません。それどころか、チュウもしてたっけ?な感じです。でもヤマシタ先生の裸は何もしなくてベッドに寝てるだけでエロいので、エロあり推進派の私もOKでした。この作品も何度も読み返しそうです。
と、作品の購入者はこのようなレビューをしています。
言うつもりのなかった「好き」。受け入れられると思わなかった「自分」。考えもしなかった「関係」。好きな相手と付き合うのが、こんなにも怖くて幸せだなんて知らなかった――。戸惑いながらもひたむきな恋愛を描いたシリーズ連作に短編2本と描き下ろしを収録した最新刊コミックス!