
は〜〜……この作品、すっっごくよかった!!!!
一話からずっと追っていました。最終話まで読了。
最初はギャグなのかシリアスなのか、どういう話なのか予想もつかなかったけど。。。
すごく面白いです。立て板に水のごとくスルスル読めま
す。
話が進むにつれて、面白いのだけど次第に胸が痛くなる。
イケメンで仕事はバリバリこなし、仕事が終わったらクラブでダンサーとして踊る――明るく人生を楽しんでいるように見える男だって、そりゃいろいろあるよね…にんげんだもの。
物語の底流には深い孤独や人生に対する諦念が漂っているのに、それらすべてを優しさで包み込んでいるような……なんとも複雑で、味わい深い読後感でした。
西田先生の作品はたまにどう解釈すればいいのか逡巡する作品もあるのだけど、この作品はわかりやすく面白いです。
できればネタバレも読ます、あらすじも読まず、真っ白の状態で読むのがオススメ。
今回の西田先生のリーマンBL、すっごくいいですよ。
――仕事も、恋も、アフターファイブも。
少しほろ苦い、大人のBL。
オススメです。
まとまる前に一巻無料から読み始めちゃって、結局我慢できずに最終話まで購入してしまいました…。
これ纏ったら例の後書きとか入るんでしょうかね…?
いつもの後書きテンションに通じるクラブシーンもいい味出してました。
この組み合わせがホント
好きなんだろうなという、ひとつの定番パターンである、切なさと諦めと開き直りを抱えた自棄気味遊び人ゲイと段々と男気出してかっこよくなっていくノンケオヤジ。
それぞれ飽きさせないで読ませてくる確かな力量が素晴らしいです。
西田東時代の初期より相当絵も上手くなってますが、雰囲気は変わらないのも良いです。
いや、この西田作品でしか見られない空気感…
久々に読んだら心底あてられて、ほんの一コマに泣かされたりするこの不可思議な浮遊感、
本当にもう名人芸ですよね。最高です。
「やさしいあなた…」も値下げしているうちに読んで欲しい、タイトル
で損してると毎回思ってしまうけど、お話は絶品ですので。風味絶佳ですので。
あとがきが、こんなに作者の人となりが分からないことある?!ってくらい、毎度毎度意味不明で、
そこがまた西田先生の天才ぶりを浮き彫りにしてしまっていると、私はいつも思っております。
面白い作品に出会ってしまった。単行本にまとまってから購入しようとしたけど、衝動に駆られて無理だった。1ページめくるたびに展開がすごすぎて、おとぎ話みたいでロマンスいっぱいだった。主人公の心根が純粋でシンデレラとか人魚姫とかみたいだった。サラ
リーマンとナイトクラブダンサー2つの顔をもつ主人公と、一途に愛される幸せを知らないおじさんの物語。とってもアダルトで知らない世界を垣間見るドキドキ感がありました。一粒の涙がスーッと流れるような気持ちになる温かい作品です。恋に恋したい日におすすめ。
と、作品の購入者はこのようなレビューをしています。
会社では営業の課長をしている清水はアフターファイブになるとスーツを脱ぎ、クラブで男を誘う「ジョナサン」へ。ある日、顔見知りである法務部の堅物上司、沖野が店に現れる。誰かを探している様子にちょっかいをかけた「ジョナサン」は秘密であるマスクの下を見られてしまうが――?西田ヒガシが描く珠玉のリーマンBL最新作!