
新米ADと偏屈美形研究者のラブコメ。
原住民の風習設定も面白かった。
「姉さん」のナレーションは笑いながら読みましたっ。
作家様の作品は爽やかなのが多くていい。
東京から先住民の取材に来た青山(お行儀の良いヘタレわんこ)と先住民の研究をしてる漣(ツンデレ美人)の話です。
この漣さんが、細身の儚い系美人のくせして口は悪いわ、ゲテモノでも平気で食べるわ、弓矢で蛇を倒しちゃう男前だわ、で見た目とのギャッ
プがすごい!
また、ダヌワ族の設定がすごくしっかりしてて本当にこんな民族がいるんじゃないか、と思ってしまいました。この民族の風習が二人がくっつくきっかけになるのですが…。
この二人が付きあいだしてからの話もあるのですが、お互いに一途だし、漣さんのデレも見れるし、甘くてとてもいいです。
全体的に、切なさ<甘さ、なので読んでて幸せな気持ちになれます。心が疲れた時に読みたい一冊です。
ウノハナ先生のイラスト買いでしたが、ストーリーも設定も、Wikiで部族を調べてしまうぐらいに、リアルな世界観に浸れて、後半のウケ側の目線で展開されていく構成も、ウケの本心などが覗ける描きかたで、主人公二人をどんどん好きになっていきました。前
半のセメの仕事の成果っていうところにもホンの少し焦点を当てて欲しかったですが、、、。
ウケとセメのギャップもそう来るかという感じです。二人の絡みは、他の作者にはないドキドキ感を楽しめるので、読んでいるこっちが悶絶しそうになります。典雅先生の他の作品にも手を伸ばしてみようと思います。
イイわぁ!
最高に面白いε=ε=(ノ≧∇≦)ノ
架空の番組名とかドラマとか、元を知ってるだけに笑えた(*^^*)
架空の民族ダヌワ族〜♪もしかしたら本当に居そうじゃないですか!?
そんな場所に、ツンデレ美人研究者とワンコADって、最高しかな
いですよね〜(^^)
ダヌワ族的生活、自分は出来ないかもしれないけど、本来のあるべき姿なのでは…?と思いました。
便利と引き換えに人は心を失っていくのかもしれませんね(^^;
読むと心が元気になる作品です♪
と、作品の購入者はこのようなレビューをしています。
テレビ番組制作のため先住民・ダヌワ族の暮らす熱帯雨林にやってきたADの青山。そこで出会った研究者の月ヶ瀬は、ジャングルに似合わない涼しげな美貌の持ち主だったが、驚くほど毒舌で、虫にもひるまない逞しい人だった。性に大らかなダヌワ族の中で共に過ごすうち、意外に純情だったり寂しがりやだったりする月ヶ瀬のことが気になって仕方なくなる青山だったが……?年下攻スイート・ジャングルブック!!