
主人公律のひたすらの献身、αの彼の情緒がお子さまで理不尽にすら感じるんだけど律にとってはそれが幸せなんだよね…と主人公カプのどちらにも共感できないまま読み進めてたんですが共感できてないのに泣けて泣けて。だんだん自分の価値観や好みとか関係なく
律の望みが叶うよう祈りつつ読んでました。大切なものって難しいですね。律は極端すぎたけどでも大切なものが何よりも大きくてそうせずにはいられなかった。αくん側を知ると、え?へ?となりましたがその辺りまで読むと…言葉が足りないよ!伝えようよ!って頑張れよって応援してましたw
時間もすれ違いも2人には必要だったんだろうな、と読後は2人が愛おしくなりました。
運命の彼も幸せになって欲しいです。
と、作品の購入者はこのようなレビューをしています。
オメガの律は、売れない画家である暁斗の絵に惚れ込み、アルファで生活能力のない彼を支えるため身を削って働いていた。夢中になると寝食を忘れる暁斗にご飯を食べさせお風呂に入れ、性欲の発散に付き合い……けれど、自分たちは恋人ではない。暁斗が自分のことを何とも思っていなくても、絵を描いてくれるだけで幸せだった。けれどある日律の前に『運命の番』が現れて!?オメガバース・ロマンス!!