
279ページ。定価ではさすがに高いかと思いますが、お話はとても面白かったです。
ヒロインが裏表無く、何事にも全力投球で、ヒーローが好ましく感じるのもわかる!!って感じに、ヒロインを愛でながら読んでました。ヒーローはなかなかの策士で曲者ですが
、ヒロインの可愛さにメロメロです。中華風で、難しい漢字は出てきますが、内容は全然難しくないので、大丈夫でした。
中国の房中術を芯に、皇帝のお妃に仕える官女として、日々頑張るヒロインのお話でした。
ヒロインがいつも前向きで明るいので、色々なトラブルに巻き込まれてもサラリと落ち込まず消化して頑張っているところがよかったです。
結局皇帝は男性不能ではな
かった?んでしょうね。女の世界の恐ろしさに辟易してたってことでしょうか。
ヒーローsideは最後の番外編に少しあり、ヒロインへの特別な感情が描かれていてよかったです。
サクッと読めて面白かったですが、これ続きあるんでしょうか。まだ恐い妃が残っているし、そんな感じしますね。クーポンある時じゃないと、ちょっと高額だと思います。(クーポン利用)
妃候補になりたくない女の子が、暴挙に出てどつぼにはまる話なのですが、ヒーローがなかなか変態でよかったです。
と、作品の購入者はこのようなレビューをしています。
2018eロマンスロイヤル大賞受賞作!皇帝陛下は不能らしい――そんな噂が密やかに囁かれている都で後宮に新たな妃を迎えるため『選秀女(お妃選び)』が行われ、中流階級の子女のディンはなぜだか最終選考にまで残ってしまった!妃になりたくないディンは最終選考で確実に落ちるため「処女を捨てる」ことを思いつく。行き当たりばったりで知り合った役人リンのおかげで「処女のまま妃候補から外れる」ことができたものの、少々エッチな方法だったせいで罰として雑用係の宮女として働くことに。あげく仕えることになった淑女・瑠璃からは「皇帝をその気にさせる方法を見つけてこい」とムチャぶりされる始末。偶然、リンと再会したディンはまたもや頼ってしまうのだが、実はリンの正体は……。後宮のドロドロな愛憎劇に巻き込まれ……たりはせず、夜な夜な甘々エロエロな日々を過ごすことになってしまった宮女の、中華FTラブエロコメディ。