
短くてびっくりしました。短編って言ってよんもう!
最近出たような、新しいところは全部短いスタイルなのか、長さは普通だけど1,200円くらいもぎ取っていくのか、悲しい……。
あっ、ちなみに挿絵はありません。ありません。ナシです。
話の内容
は悪くないですが、文章がおかしい。
彼と彼女と書いている側から、地の文に混入するヒロインのモノローグ。
「──」をたまに使うかと思えば一字下げせず。
「セリフ」
○○が△△した。
「セリフ」
□□を△△で。
「セリフ」
……という、ト書きのような、中学生の書いたラノベのような、セリフだけでやりとりしたらマズいから、とりあえず地の文挟んどこ!という感じのところがあります。
悪役である、会社社長が一切登場しないところが逆に笑えました。
ギャフンもザマアもありません。
短いから仕方なかったのだとは思いますが、もったいない。
やらCさはなかなかですが、でもそれで全てを許せるほどではない。
……燃えないのかよ!
と、作品の購入者はこのようなレビューをしています。
貴女の淫らな姿は、私だけのものにしたい――ブラックIT企業勤務の芙美香は、会社の良心と呼ばれる開発部長の明智に想いを寄せていた。ある日心労のあまり資料室で泣いていると、偶然訪れた明智が慰めてくれる。つらさを打ち明けるとそっと抱き寄せられ…そのまま彼と関係を持ってしまう芙美香。憧れ上司との甘い一夜に酔いしれるが――翌日突然、明智は辞職。会社の情報を盗んだ疑惑がかかる。裏切りに愕然とした芙美香は――!?