
スピンオフ作品とは知らずに最後まで読みました。あとがきで知って、元作品も読んでみたくなりました。おススメです。
(小説、読み切り。本作だけでも読める)。
194ページ、1冊表題作。
前作は、きみはぼくのつがい。
その数年後で、弟くんのお話です。
これまたオメガが、まぁ前作以上に不憫で不幸な境遇だった子です。
トラウマでアルファが苦手
で、、、。
不器用に生きてきたのが、ちょっと痛々しい。。
弟が辛抱強い紳士で、いいヤツ!
あの親の子供とは思えん!
前作の主人公たちも脇役で登場。
チビの岬が可愛いです!
さすがアルファ、子供でも堂々としてます(笑)。
本作も、これからー、てとこでエンド!
その先のお話がもう少しほしかった!
前作ともに続編出ないかしら!
読みたい。
そこが唯一残念です。。
『きみはぼくのつがい』スピンオフ。続けて読むと感慨深い事この上なしです。幸人が辛い過去から立ち直り、幸せな未来へ目を向けて進めるようになれて良かったです。でも、正直「え?終わり?」って思いました。前作と合わせて兄弟で幸せになれるのは良いんで
すけど、実際あの両親をどう攻略するの?って、最大の難問が解決していないんじゃ…?と、思ってしまいました。なので、作者様には続編を書いてもらわないでは心理的に終われません。せめてもう一冊、両親にも成長してもらって皆がハッピーになれる姿が見たいです。あとがきに予告?してあったように幸人のベビーも見たいです。
と、作品の購入者はこのようなレビューをしています。
オメガの幸人は、かつて好きだったアルファの男から酷い扱いを受けたことで発情期が来なくなっていた。男性への恐怖心も拭えずにいたが、勤務先の学童保育施設に通う子供を交通事故から庇って怪我を負い、なりゆきでその子の叔父でアルファの西森都に世話をされることになる。はじめは苦手意識もあったが、紳士的で優しい西森の傍は不思議と居心地が良く、惹かれていき――。